サービス、サポート体制について 


 
サービス、サポート体制に十分な配慮をお願いします

ハード、ソフトとも初心者、高齢者に十分な配慮をお願いしても、それだけでは不十分です。とくに、購入時の設定作業と、トラブル対応への対応策を重点的に考えていただきたいのです。
なかでも、購入した初日に、もっとも高度な作業を強いられる「設定作業」へのサポートが強く望まれます。

当面、下記などを考えていただければありがたいのですがーーー。

1.購入時におけるショップでの「初期設定作業サービス」

(ドライバのインストールやプロバイダーへの登録手続きも含む)の徹底
−−−但し、周辺機器の一括購入や、ショップ指定のプロバイダーへの加入、設定費用の有料化はやむをえないと考えます。

2.「パソコン・アドバイザー制度」を創設し、資格をもったアドバイザーを全国各市町村へ配置する

いわば、ホームドクターのように、初期設定、初心者への手ほどき、トラブル発生時の一次的対応を受け持ちます。
家庭の主婦、学生、年金生活者などのアルバイトを中心として費用を安くします。
トラブルなどの場合、アドバイザーの手におえないときは、アドバイザーからメーカーのサポートセンターへ照会するシステムにするわけです。いわば、メーカーのサポートセンターは専門医のような位置付けになります。
これにより、ユーザーも気軽にサポートが受けられ、また、メーカーのサポートセンターの負担も軽減されます。

当面、DOS/V系だけでも、メーカーがお金を出し合って、こういう制度を作ることを検討していただければありがたいです。

3.初心者サポートに専用ホームページを活用する

ホームページは、色、動き、音などが見られるので、マニュアルや電話によるサポートより分かりやすい。
また、マニュアルと違い、毎日でも、更新が可能なので、2000年問題や、年末の年賀ハガキ印刷時のトラブルへの対応など、その時期にあったアドバイスが可能です。

一般には、ホームページによるサポートは初心者には敷居が高いと言われていますが、初心者が利用しやすいものを工夫してみたら、もっとうまく使えるのではないでしょうか。
例えばーーー
・周辺機器であればドライバなどインスール時にデスクトップに「初心者サポート用」のホームページ接続のアイコンを置いておく。
・利用環境などはあらかじめ登録しておく。
・利用状況、トラブルの内容も、用意された表にチェック・マークをつけていくだけで済ませられるようにす る。

などの工夫により、初心者のとっつきやすい「ホームページによるサポート」を、ぜひ考えてくださ い。