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[No.14911] 食の世界地図 投稿者:男爵  投稿日:2010/03/14(Sun) 22:13
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文春新書378

食べ物のことがいろいろ書かれてある。
他の本で読んだことと全く同じことや多少違って書かれてあるものもあって
つきつめて調べるべきかとちらっと考えたが
まあいいでしょう。話のタネにすぎないのだから。

食べ物に関することわざを紹介します。

半分のパンでもないよりまし(イギリスの諺)
かたいパンでもないよりはまし(スペインの諺)
 かたかったらスープにつけて食べればよい。もともとスープにかたいパンをつけて軟らかくして食べていたらしい。だからスープは飲むのではなく食べる。

明日のガチョウより今日のニワトリ(トルコの諺)
 明日の一両より今日の百文

ビスキュイ(ビスケット)を持たずに船に乗るな(フランスの諺)
 準備怠るなの意味である。ビスケットは保存食だった。

ミルクでやけどをした人は、ヨーグルトを吹いて食べる(トルコの諺)


[No.14926] Re: 食の世界地図 投稿者:男爵  投稿日:2010/03/16(Tue) 13:14
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> 文春新書378

メイフラワー号の100人ほどのメンバーはきびしい自然環境と食糧不足から次々と世を去った。
みかねたアメリカン・インディアン(ネイティブ・アメリカン)がトウモロコシの栽培などの生活の知恵を授けた。
かれらのおかげで生き延びた白人たちは
翌年11月第4週木曜日の感謝祭を恩人たちと祝った。
インディアンたちは、インディアンにではなく白人の神に感謝するためのその祭りに
ポップコーンや鹿肉や七面鳥などの沢山の贈り物をたずさえてやってきた。
いま感謝祭は神だけではなく祖先に、家族に、すべてに感謝する日だとされているが、先住民に感謝し、彼らのために祈りを捧げるという視点はほとんど忘れられている。