古郡廷治:失敗を恐れない人生術
毎日生きていくのに元気がほしいとき 元気を与えてくれる本をつい読みたくなります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
怖がっている者は、ものごとが悪い方にいくと考える。だから変化は脅威である。 希望をもっている者は、ものごとがいい方にいくと考える。だから変化は歓迎すべきものである。
いい話は、いい始めといい終わりがあり、その間が概して短いものである 放送文化賞受賞式で、人間国宝清元志寿太夫が壇上で「私は話が下手でございます。本日はどうもありがとうございました」と挨拶した。
しゃべってしまってバカを証明するより黙っていてバカと思われる方がいい(アブラハム・リンカーン) 話して後悔したことはあるが、だまっていて後悔したことはない(シュルス)
黙っていると間違っていることやバカと思われることは避けられるが、自分が正しいという可能性もなくしてしまう(イゴール・ストラヴィスキー) 完全な沈黙は死者も同然である
年寄りは自分より十五歳は年上の者である(バーナード・バルーク)
若いときは、一日が短く1年は長い。年をとると、1年は短く一日は長いものである(ニキータ・パーニン)
若さは年齢だけではなく心の問題である。年数だけで年をとるわけではない。理想をなくすから年をとるのである。信ずれば若いし、疑えば年寄りである。自信に比例して若く、恐れに比例して年寄りである。希望に比例して若く、絶望に比例して年寄りである(ダグラス・マッカーサー)
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一般に欧米人は沈黙を嫌う。 誰かの講演を聞いた後は、必ず何か質問する。 その質問がピントはずれで、日本人なら質問しないような質問でもすることがある。 日本人は変なことを口に出して笑われることを恐れて、つい質問をしない傾向がある。
しかし リンカーンは変なことを言ってパカと思われるよりは黙っていたほうがいいと考えたのは まさに日本人と同じである。 これは欧米人には珍しいと思われる。
欧米では「黙っているのはバカである」という言葉がある。 でも、「沈黙は金」という言葉もあるではないかという人があるかもしれない。 これは、知らないことでもしゃべりすぎる欧米人たちに対して 少しは黙っていなさいという(自戒の)意味の言葉らしい。そうある人の本に書いてあった。
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