みなさん、今日は会員の作品ページ、川柳の更新しました。http://fmellow.s103.xrea.com/senryu/senryuda.htm題詠川柳・3月「細」収録しました。ご覧下さい。
> 齋藤孝 東大卒 明治大学教授この著者は太宰の作品は若いうちに一度は読んでおくべきものと勧め、かつ褒めていますが....弱い人の味方、人間的に豊かな太宰と褒める一方でつい世界の警察アメリカ非難の筆が走りすぎたようです。 > 【女生徒】 女子の気持ちを知りたいとき読む> 明治生まれの男がよくこういう作品を書けたものだ。実は、これは若いファンの女性から送られてきた日記を元に太宰が書いた小説なので、もとになっている日記にこそ若い女性の特質が書かれてあったのです。もちろん、それを上手にまとめたのは太宰の才能で、その女性も小説にしたことは了解の上のこと。おもしろいのは、太宰からこの日記を書いた女性のことを聞いた帝大出の男がいてその女性と結婚したいと太宰に頼んだのです。太宰も骨を折って、なんとか見合いにこぎつけますが、本物の女性は(私などのいだく小説のイメージとは異なり)相手の男性より体が大きかったので、断られたようです。ということは太宰の夫人の津島美知子の書いた本に載っていました。【走れメロス】若い人は読んだら感激する小説ところがほんとうの太宰は、これとは正反対だったということをすでに[No.14746] トンデモ偉人伝 作家編 投稿日:2010/02/21(Sun)で紹介しました。http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?no=14746&mode=allread#14746 >山口智司著 彩図社> ○太宰治> 薬物中毒で破産> 急逝盲腸炎で入院した太宰は、入院中に鎮痛剤としてバナビールを使用したことがきっかでバナビール中毒者になってしまった。> 薬を買うため、小説仲間はもちろん高校時代の友だちまで声をかけ、さらに編集者にまで泣いて借金を頼んだ。バナビールがなくなると、太宰は薬屋の主人に泣きながら土下座までして頼み、それでも断られると薬屋をひどく罵った。> 友人を置き去りにした走らないメロス> バナビール中毒で精神病院に入院して、その病院から退院して執筆活動を始めた太宰のところに、太宰の妻初代の頼みでお金を渡しにきたのは檀一雄。お金を受け取った太宰は、そのお礼にと檀を小料理屋に連れて行き大酒を飲み、それから女郎屋に行き女を買い、そしてさらに...としているうちにお金をすっかり使い果たしてしまった。> ひとまず檀に支払いのある宿に残ってもらい太宰が東京に帰って金をとってくることになった。だが、待っても太宰は帰って来ないから檀が井伏鱒二の家に行くと、なんと太宰はそこでのんびりと将棋を指していたという。> これが有名な熱海事件で、後に「走れメロス」を書くきっかけになったという。
みなさん、今日は今日は何の日、4月2日週刊誌の日1922(大正11)年、『週刊朝日』と『サンデー毎日』が創刊された。国際こどもの本の日日本国際児童図書評議会等が1996(平成8)年に制定。デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日。五百円札発行記念日1951(昭和26)年、岩倉具視の肖像の500円札が初登場した。1982(昭和57)年に500円硬貨が発行され、現在では見かけなくなった。図書記念日1872(明治5)年、東京・湯島に日本初の官立公共図書館・東京書籍館が開設された。歯列矯正の日歯列矯正医院専門のマネージメント会社・オーシーエージャパンが制定。「し(4)れ(0)つ(2)」の語呂合せ。1904(明治37)年 イギリスの文学者ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がアメリカで『怪談(Kwaidan)』を刊行 1932(昭和7)年 上野駅の新駅舎が完成。5日から使用開始 1982(昭和57)年 アルゼンチン軍が英領フォークランド(マルビナス)諸島を占領。イギリスは国交を断絶 2000(平成12)年 小淵恵三首相が体調不良で入院、意識不明に。5月14日に死去今日の誕生日の花:エイザンスミレ花言葉:茶目つ気今日の一句:山路来て何やらゆかし菫草 芭蕉 出典は今日は何の日、毎日が記念日http://nnh.to/及びNHKラジオ深夜便から引用しています。
> 時のしるし 土居健郎 ティビーエス・ブリタニカ>> 忙だけでも、閑だけでも ゆとりにはならない。> 「忙中閑」だからこそゆとりなのである。> > 「遊びと真面目の間に、あるいは 自由と制限の間に、> ある絶妙のバランスを保っておられるのがゆとりである」ゆとり教育が見直されて教科書も教える内容も変わりました。(評判の悪かったゆとり教育)そもそも、ゆとりとは忙しい中にも余裕を見つけること。忙しくなく、することも少ないときは、ゆとりも生まれない。そのことに気がつくのに長い年月がかかった。文部省のゆとり教育を考えて決めた人はもういないでしょう。責任をどうとるつもりだったのか。
中国政府はこのほど下記の布告を行なった。 今年からは4月1日に限り、全国のいかなる「加楽OK盒子」においても、いやしくも歌を歌おうと思う者は、事情の如何にかかわらず、かならず「万愚節」または「愚人節」で、少なくとも1曲以上は歌わなければならない。もしこれに反し、他の節で一曲でも歌った者は、すべて拘束され、即日北京の天安門広場に於いて、裁判なしで公開処刑される、と。 (オドロイター(@_@;)通信、4月1日配信)
みなさん、こんにちは。> 今日は何の日、4月1日> エイプリルフール,万愚節「四月馬鹿」は有名な俳句の季語ですね。こんな句、 みごもりしことはまことか四月馬鹿 安住 敦は好きです。みなさんも一句いかがですか。
ブルーバックス B-793心臓病のもとになる動脈硬化は、カルシウムが血管の細胞にたまり、血管の弾力が失われて生じる。また、腎結石のように体にたまる石も、カルシウムが固まったものである。では、カルシウムをあまりたくさん摂らないほうがよいのではないかと思うと、カルシウムが骨に不足してくると大変ことになります。イギリスのシドニー・リンガーという生理学者は、カルシウムの含有量の多いロンドンの水道水を使って、カエルの心臓の実験をしていた。食塩を血液中にあるのと同じくらい水道水に加えて、その中にカエルの心臓を入れると規則正しく収縮していたので、心臓の収縮には食塩の適量があれば十分と彼は考えた。ある日、きれいな実験をしようと思って、蒸留水を使って同じように食塩を溶かして、カエルの心臓を入れたら、なんと止まってしまった。そこでロンドンの水道水にカエルの心臓を動かすのに必要なものがあるに違いないと分析した結果、カルシウムが心臓の収縮に必要なことを発見したのである。これよりリンガーは、食塩水にカルシウムを加えて、リンガー液(リンゲル液)として広く応用される溶液を作った。(リンゲル液だからドイツ人の発明かと思っていました。点滴に使いますね)あまりにもカルシウムのことを知りすぎた医師の本なので、かえってわかりにくく私の理解したことだけ書けば次のようになります。骨には99パーセントのカルシウムが含まれていて、あとの1パーセントが血管とか全身の細胞に含まれている。ところがホルモンとかビタミンの働きで、骨におさまるべきカルシウムが血管に流れ出したりすると動脈硬化をひきおこすし、結石のもとにもなる。そして、肝心の骨のほうはカルシウム不足で、骨粗しょう症となってしまう。食物からカルシウムをとっても体の調子ではカルシウムが骨に蓄えられにくい人もいる。運動不足の人はカルシウムをとっても身になりにくい。やせた人もカルシウムが身につかない(無理なダイエットをしている若い女性は年をとると骨の痛みに苦しむ)。カルシウムを十分に吸収し、また体内に保存するためには、リン酸やナトリウム、たんぱく質をあまり摂りすぎないことが望ましい。牛乳だけを大量に飲むことは、たんぱく質の摂取量を非常に多くすることからも問題である。このために、実際にカルシウムを十分摂るには、いろいろな食物から少しずつ摂って、総合的に行い、ひとつの食物だけに頼らないことが大切である。五木寛之のいうように、なんでも食べることがよいので、○○健康法というような特定のものだけ食べるのやめたほうがよいだろう。
> 黛まどかが全国を旅しながら、昔の人の愛を語るという本です。 > 以下はまあよろしい。> まぼろしの国をさがして 長崎県島原市 宮崎康平と和子> モラエスの花 徳島県徳島市> 天城山心中 静岡県伊豆市 高木彬光は「ジンギスカンの秘密」でこの事件をとりあげている。 > 白百合の人 福井県小浜市 鉄幹と晶子> 忍ぶ恋 青森県五所川原市 太斎と初代> 智恵子の空 福島県二本松市そろそろ返却するのでとりあげなかったものを追加して書き込みします。 からゆきさんの夢 熊本県天草市 小松ケイとオランダ人官吏 からゆきさんも悲惨な一生をおくった人ばかりではなく、オランダ人と幸せな結婚をして、日本でゆとりある暮らしを楽しんだ人もいた。 というのは例外であって、「サンダカン八番娼館」を書いた山崎朋子は、このような恵まれた元からゆきさんも取材しているが、大部分のからゆきさんは悲惨な一生をおくって、その関係者たちも消息など口をつぐんでいることを述べています。 初恋は小説の原点となって 広島県尾道市 林芙美子と岡野軍一 林芙美子は因島を訪れ、岡野と再会する。彼女はかつての恋人に「歌日記」(後の「放浪記」)出版の費用を無心した。金を受け取り、翌朝土産に「でべら」を持たされ帰っていった。尾道の女学校を卒業した芙美子は先に上京した大学生岡野を追って東京に行き同棲するが結ばれず、その後何人かの男と同棲の末、手塚緑敏と出会い幸せな家庭に恵まれ作家として大成する。 「でべら」とはヒラメの干し物です。http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/1320/172103.html 叶わぬ恋 京都市 法然と式子内親王 法然は浄土宗の開祖であり女人救済の教えを説いた高僧である。式子内親王は後白河天皇の皇女で賀茂斎院を務めた経験もある。僧侶と元斎院の恋ははじめから叶うはずがなかった。危篤になった内親王に浄土で会おうと手紙を送った法然。
4月になりました。 新しい出発の季節ですね。 1.3月の投稿から 3月も、意義深い投稿を頂戴しています。 『実録・個人の昭和史』 ・元海軍軍医中尉_神津康雄氏_インタビュー この記事は「Jシップス(イカロス出版)」39号に掲載されたものを 神津康雄様が満91才のお誕生日を迎えられた記念にお送りくださったものです。 転載につきましては、神津康雄様、および、Jシップス編集部のご了承を得ております。 文末で神津さんはーーー下記のように語っておられます。 後世の人たちに、ぜひ伝えていきたいと切実に思います。 私を含めて戦争に行った者は皆、散々な目に遭いましたし、 国民も皆それぞれの立場で不幸で惨めな体験を強いられてもきました。 しかし、それでも戦前の価値観の中には、 極めて真っ当で正しいものがあったということだけは伝えなくてはいけません。 戦前の価値観を見直すということは、戦争を賛美することとは全く違うのです。 私は今年、91歳になりましたが、残りの人生を掛けて、 少しでもそのことを伝え、これからの日本に役立っていくことができればと思っています。 ・羽生の鍛冶屋 本田 裕様より「メロウ伝承館」の「問い合わせ」宛て直接メールでご投稿いただいたものです。 戦後の、高い水準の「もの作り」を支えて来たものの一つに 「企業による技能者育成」があったと思います。 その存在、歴史も、後世の残したい大切なものと思います。 ・悲しい歌_ペリリュー島 陽だまり(文集)に、とんぼさんがアップしてくださった「悲しい歌」 ぜひ、後世の方へも知っていただきたいと思い とんぼさんにお願いして メロウ伝承館へ転載さていただきました。 曲も聴いていただけます。 2.一度、ぜひお読みください。 これらの投稿は「メロウ伝承館」のトップページの下のほうの 「新着情報」からご覧いただけます。 すべての投稿をご覧いただくには左端「メニュー」から 「伝承館フォーラム」を開いてご覧ください。 登録などしていただかなくても、どなたでもご覧いただけます。 3.掲載・転載させていただく記録を探しています 全国各地で、それぞれ戦前・戦中・戦後の記録を保存しておられると思います。 自分史、町内会報、社内報、地域のミニコミ紙などに掲載されたもの ウェブサイト・ブログなどからの転載をお待ちしています。 公開し、末永く保存させていただきます。 どうぞ、メロウ伝承館をよろしくお願い申し上げます。
Toshichanさん、みなさん、こんにちは。> 日本は一度入ってしまうと、ところてん式に、勉強が出来なくても、卒業させて> しまうのですが、この点は、どうなのでしょう?こちらも中学まではおなじみたいです。でも、高校はそうも行かないようです。大学になると、かなり勉強しないといけなくなります。それでも特に私立大学なんか、お金出せば卒業させてくれるようですけど。普通に大学生やるなら、出席もちゃんとしなきゃいけないし、勉強もしなきゃいけないし、日本みたいに遊んでいられないようです。> それに、モンスターマザーという、うるさ型の親が現れ、先生は大変みたい。モンスターは親だけでなく、教師にもいるようですね。私は自分が教師をやってた時から、教師も毎年、それがだめなら2−3年おきにちゃんと教科と指導の試験を受けるべきだという持論がありました。そうなると教師もさぼっちゃいられませんから、少しはまともになるんじゃないかと。でも、賛同者はいませんでしたけど・・・