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[No.15842] 10・月メロウ伝承館便り 投稿者:   投稿日:2010/10/01(Fri) 07:51
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 猛暑が一転して「秋」になりました。
 お元気でお過ごしでしょうか。
 
 1.9月の投稿から

  『実録・個人の昭和史』
    
   ・疎開児童から21世紀への伝言

    このシリーズも終了しました。
    最後に、こんな詩がありました。

    男も女も、戦後・高度成長期・バブル崩壊後を必死で生き抜き
    気がつけば、高齢者と呼ばれる世代になった
    少し時間ができた
 
    この時期になると「自分に代わって若死した仲間」からの
    声が聞こえてくるのでしょう。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    今頃になって
 
     結婚 子育て一応 済んで
     時間が秒読みになってきて

     わんわん響く 天上からの声 地底からの声
     −私の代わりに何してくれた?
     −私の人生を取り戻して
     −父さん母さんに会わせて!
     −行方不明のままなのよ

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   ・大空襲で焼失した「戸籍謄本」

    大空襲の被害には、こんなところにも及んでいるというお話です。

    投稿者が相続手続きに必要とした被相続人の親族一同の戸籍謄本
    が置かれていた「赤坂区役所(現在の「港区役所赤坂支所」)」と
    「謄本などの副本(コピー)」を保管していた東京法務局」が
    同じ1945年5月26日の「山の手大空襲」
    ですべて焼失してしまったため、まったく交付を受けられず、
    相続手続きが非常に手間取ったという話です。


 2.一度、ぜひお読みください。

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 3.「私の戦後史」を書いてください。

   戦争直後の暮らし、特に食生活、学校、娯楽 など、
   「あなたの身の回りの戦後史」を、ぜひ書いてください。
   詳細は「メロウ伝承館」の左側「メニュー」の「問い合わせ」から
   お願いいたします。

   皆様の投稿をお待ちしています。

 4.掲載・転載させていただく記録を探しています

   全国各地で、それぞれ戦前・戦中・戦後の記録を保存しておられると思います。
   自分史、町内会報、社内報、地域のミニコミ紙などに掲載されたもの    
   ウェブサイト・ブログなどからの転載をお待ちしています。
   公開し、末永く保存させていただきます。


 どうぞ、今月も、メロウ伝承館をよろしくお願い申し上げます。