心の整理していますか ものを持つ、多いのが悪いわけではなく、ストレスとコンプレックスで自分を肯定できなくなることが問題である。 必要か、不要か、は「決める」のではなく「わかる」こと。実感するまでこだわればいい。
見分ける作業は気楽に まだ使う。また使える。よく使う。もう使わない? 時間とともに、ものの意味は変化していく。だからこそ、日ごろから「目的」別に区分けして把握する。 「あると便利」溜め込みがちなものをミニマムに絞り一目でわかる工夫で管理 手放すことで幸せになれる どこの誰に、どんなカタチで自分は手放すのか。納得の「作業」によって、幸せは必ずもたらされる。 夫婦、親子といえども、相手の領域に黙って踏み込んではいけない。 縁の欠けた湯のみも、汚れた茶わんも、「動いている」ものは片付けない。離れて暮らす家族のものこそ「確認」と「同意」を
残すと決めたら徹底的につきあう 自分の心と向き合った結果「残したもの」。徹底的に、ちゃんと残す、にはどうしたらいい?
見直す 気持ちも体力も暮らしも変化する 変化し、進化していく人生のさまを、ものを見直すことで気づきのチャンスに役立てる。 非常用グッズは、日常使いの収納庫に。目にする機会を増やして、常に頭にインプット。
------------------- 整理しようと思ってうまくできず悩む人のために 悩まない秘訣を教えている本だと思う。
人間はどんどん変わっていくものだから、以前によしとしたことが、その後で見直すことが出てくる。そのときはそのときの判断で対応していけばよい。
家族とはいえ他人なのだから、自分の判断で家族のものを勝手に処分すると、あとで大変なことになる。わざとクズの中に大金を入れておいたのを知らない奥さんがゴミにだしてしまったことがあった。
この本はものを効率よく保管するノウハウを説明した本ではなく 整理する心構えについて述べた本である。 心が平穏であれば、落ち着いて何でもできる。
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