[No.15666]
Re: 音楽力
投稿者:
投稿日:2010/08/23(Mon) 11:43
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> 日野原重明と湯川れい子が、それぞれ音楽の効能を述べている。
>
> もし、言葉を使うことだけで、人と人の心がコミュニケーションできるならば、音楽などはなかったし、音楽が生まれる必要もなかったでしょう。
> (米国でミュージック・セラピーを最初に提唱したガストンの言葉)
>
> 脳卒中になってから二年間失語症になってしまった患者に対して
> 日野原先生は主治医に
> 「音楽療法のテストだから、難しいと思うけど、患者さんを貸してください」と言った。
> 主治医は
> 「日野原先生、二年間言葉が出ないんですよ。今さら」と言ったが
> 「でもまあ」といって音楽療法をしたのだった。
> どうやらその患者はカラオケが好きだったようで、奥さんに
> 「何の曲が好きでしたか? 得意な曲はありましたか?」と尋ねて、その音楽をかけた。
> しばらくすると、曲に乗って
> 「アー」と声が出てきた。さらにもうしばらくすると、歌に言葉が乗ってきた。
> 日野原先生も驚いて
> 「あー、歌は歌えるね」と言ってあげて、部屋に帰ったのだが、なんと部屋に入ってきた看護婦さんに
> 「ありがとう」「おはよう」と言うではないか。言葉が二年ぶりに出たのだった。
> まさに奇跡的なできごとだった。
>
> もう一つの例として
> 日野原先生と高校の同級生だった患者がいる。日野原先生の名前も、3+5もわからない痴呆の患者であるが、驚くことには母校である第三高等学校の寮歌を何番もズーッと歌いだしたのだ。
> 「時間がないから最後はどうなの?」と言うと、十何節もある歌の最後をしっかりと歌ったという。
> 日野原先生は寮生でなかったから、長い寮歌を覚えていなかったが、痴呆の人が、日野原先生の歌えないような歌を曲と一緒に歌うのであった。
> 痴呆の人だからといって、何でもかんでも痴呆なわけではないのである。
音楽については、ノーベル賞学者の、ブライアン・ジョセフソン氏は、
「音楽という現象の本質は何か?について、生命を支配する原理と心を支配するに密接な関係がある、」
という、仮説をたててられるようです。
読んでも良く分からないけどーーー。
「科学は心霊現象を如何にとらえるか?」という本に、ごちゃごちゃと書いてあったけどーー。
Toshichan in Kyouto-fu