[No.15764]
Re: 日本の中の朝鮮文化
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/16(Thu) 16:07
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> 金達寿 日本の中の朝鮮文化 講談社文庫 1983
この本で不思議に思ったことは「神社」のことです。
> 大磯の高来神社は高麗神社が変わったもの。
ここでいう高麗とは、著者も三国時代の高句麗のことと断っています。
著者たちは西武線の高麗駅前から歩いて高麗神社に行くわけです。
> 高麗神社で見せてもらった「高麗氏系図」は朝鮮のいわゆる族譜で、千数百年の歴史が続いていることを示す。
> 初代は高麗王若光で、高麗神社の祭神となっているものである。
> 高麗王とは、高麗の王というわけではない。
> 朝鮮・高句麗系の渡来人氏族であったかれを中心とする一団が、相模の大磯に上陸し、そこの郡長となった。
> そうしてかれはのち、「続日本紀」の703年、「従五位下高麗若光賜王姓」となったものといわれ、この王とは「コシキ」という古代朝鮮語で、日本のいわゆる姓(かばね)の一つである。
> つまり高麗王若光というわけである。
高句麗系の朝鮮の人々が関東に移り住んで
先祖を祭って高麗神社としたということですが
そもそも神社は朝鮮半島にあったのでしょうか。
神社を作ること自体、もう朝鮮の文化をはなれて
日本人としての行為なのではないかと思うのですが。