[No.15782]
Re: 西條八十
投稿者:
投稿日:2010/09/20(Mon) 14:11
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男爵さま、まいど。
> 西條八十 唄の自叙伝(人間の記録シリーズ29巻) 日本図書センター 1997
>
> 西條八十(1892−1970)
> 昭和31(1956)年の
> この本のあとがきで、著者は初版が出て約10年たったこと
> 新版の校正をみながら、この10年間に亡くなった中山晋平などのことを思い出したなど書いている。
>
> > 竹久夢二と一緒に赤城山のぼりをしたとき、「宵待草」は一番しかないのはものたりないと著者が竹久にいったら、それでは君が二番を作ったらと言われたという。
>
> 著者は記憶違いをしていて、このときの竹久夢二の旅姿は、黒衣に袈裟掛けの僧形であったという。
>
> > 「東京行進曲」の映画主題歌をつくることを頼まれて、無名の詩人の詩の一節
> > 「青い銀座の瓦斯の灯に粋な年増のすすり泣き」を想い出して
>
> 著者は、故秦豊吉の作だと思っていたら、そうではなく雑誌「文章世界」の投稿家であった「森れじな」というやはり夭逝した若人の作品であったことを小島政二郎から教えられたという。
>
> > あとで、中山晋平の意見を聞いて「明けりゃダンサーの涙雨」に変えたという。
>
> 中山晋平はよくこういうことをしたらしく、野口雨情も似たようなことをされている。
昔は、著作権なんかには、ごちゃごちゃ云わずのんびりしてたんですね。
今は、Twitterでは、「千の風になって」の作詞者という日本人が「新井 満の盗作だ」ということで
上げて、もめてるみたい。
もともと、アメリカでの、作詞,作曲の歌の筈で、詩も直訳に近い形で作られた筈ですがーー。
たかだか、訳詩者**。作曲不詳。くらいが正しいと思うんやけど。
Toshichan in Kyouto-fu