画像サイズ: 231×181 (4kB)昭和になってからも鉄の通信線がありました。白いはずの碍子が茶色に汚れていました。防空用碍子のように全体に茶色のものとは違います。鉄線の錆で汚れていたのです!今は「電柱(でんちゅう)」と言います。私が少年の頃は「電信柱(でんしんばしら)」と言いました。電話用でも電灯用でも区別なく「でんしんばしら」でした。電柱は本来架空電線を支えるものです。それが、柱の下部が腐食してやがて折れて支えるべき柱が逆にぶら下がっているのがありした。ブラブラ揺すっていたら、大人に「駐在所の電話が切れて巡査に縛られるぞ」と おこられました。当時の電話線は鉄線で丈夫だったのです。
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