画像サイズ: 560×420 (62kB) | 子供のころからずっとお世話になりっぱなしの布団。普段はもう意識さえしていないが、このほかほかと暖かく、懐かしい語感のある布団をこの店は扱っている。
店舗が駅から大分離れているのであまり目立たないかもしれないが、先述の蕎麦屋「川瀬屋」より更に奥まったところ、弥勒町という所にそれはある。
以前は、道路を隔てたまん前に店があったが、そこは今では市の有形文化財・三谷家住宅(平成13年登録)となっている。向かって右側の袖蔵は明治時代の創建で、もう130年近く経っているという。当時から呉服は扱わず、太物といわれる綿、麻織物のたぐいを商っていたらしい。
また、この店とは別に、市の中心部の方に、三谷家の親戚にあたる人たちが洋品店や和装品の店を出している。 |