山口県の北西海岸地帯を北浦と呼びますが この地方で行われているのが「メノハにぎり」 「メ」とは ワカメのことです
海水で洗ったワカメは洗わずにそのまま干してある これを出刃包丁で 細かく細かく刻みます これがなかなか大変な仕事で 昔は家庭での仕事でしたが 今は刻んだものをポリ袋に入れて売られています
大き目の三角むすびを握って これに 刻んだワカメをたっぷり まぶしつける 朝つくったものを遠足に持って行って お昼に食べれば ワカメの塩気が程よく回って いや! その美味しいこと(^^)
初めて見た人は 黒いゴミ(?)にまみれたカタマリに 「なに!?それ」(^0^) 食べて 美味しさに 二度ビックリ
ここで生れた亡妻は 山へ行くときに よく作りました
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