画像サイズ: 300×195 (28kB) | 栃木県宇都宮市の 古くからの産物と言えば 大谷石を第一に挙げねばならない 凝灰岩の一種で 比較的軽く 柔らかくて加工も容易なため 石蔵・石塀・建築の基礎などに使われる
一番古い例では 6世紀ころの古墳 近年ではライト設計の帝国ホテルが有名 これは今 愛知県の明治村に保存されている
昭和の中ごろまでは手堀りで採掘され 町中に張り巡らされた人車軌道や 軽便鉄道で集められて 各地に出荷された
これらの軌道・鉄道の後裔として 今の東武・宇都宮線がある 宇都宮を始め 栃木県内を歩くと 大谷石の蔵や塀が 普通に見られる
写真は帝国ホテル(Wikipediaより) |
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