[No.123]
Re: 老舗だらけのわが街・佐倉〜6
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投稿日:2009/12/24(Thu) 23:15
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もう一つ、佐倉関連のニュースを追加する。まえに佐倉同協社が茶をアメリカに輸出したことを書いたが、これも順天堂の佐藤百太郎(モモタロウ)の力なくしては実現しなかった。
順天堂蘭学塾二代目・佐藤尚中(タカナカ)の子、百太郎は医師の道を進まず、貿易商になった。このきっかけは、佐藤家と交流のあった、ローマ字で有名なご存じジェイムス・へボンがつくった。
かれの進言で百太郎は弱冠13歳でアメリカへ渡った。さいしょ雑貨を売ってみたらケッコウ反響があったので目端の利く百太郎は思い切って貿易会社を立ち上げたようだ。その際、佐倉のお茶を猛烈に売り込んだらしい。