七君さん、おはようございます。
> 運転免許証:年をとったから運転やめちゃった。 > 各種健康保険証:後期高齢者のは大きいから定期入れに入らない。 > パスポート:あるけど、外国にいるわけじゃあるまいし。 > 住民票の写し:あんな有効期限があるもの持っているわけがない。 > 印鑑登録証明書、外国人登録証明書、各種年金手帳、各種福祉手帳:ますます、持って歩くわけがないものばかり。
外国ではほとんどIDカードなるものを持ってますね。で、それが身分証明書で それがないと日常生活も困るようです。日本が特異なのかなと思います。私は 日本が島国で海で守られているので外からの出入りが簡単ではなくおまけに江戸 時代は鎖国、そういったアイソレートされた環境の結果かなと思っています。
しかし、さすがに、海外旅行に出たらパスポートなる身分証明書が必須なことは もう誰でもよく分かっています。
で、しかし、身分証明書(その個人が何者であるか証明するもの)が国内でも より必要になってきていて、これは個人情報保護の観点からも要請される訳で すね。あるいは悪用や犯罪防止が増えてきたからか。
で、今は、身分証明書としては、運転免許証はまずどこでも使える(といっても これだって偽造できるんですが)。次に健康保険証、これは写真がないにも拘わ らずです。保持者が本人だとどうやって認識できるのでしょう。 (パスポートは普段持ち歩くものではないし落とすと面倒。で、これは一寸除外 しましょう。) 他のものも全てそれを持っているからといって本人確認ができ るべくもない。
ということで、住基カードは条件を備えている。(もっともこれだって偽造はでき る。) これを身分証明書と認めないのはまだ社会的認知がなされていないという ことに尽きるのではないでしょうか?つまり社会が認知するようになればそうなる のではないでしょうか。運転免許証は皆が持っている訳ではない。しかし、写真付 きの身分証明書はやはり必要ではないかと思いますが。ただ、住基カードは3年に 2回というのが短すぎる。又、引っ越ししたらそのたびに取り直しになるんでしょ う。
クレジットカードも昔はサインでやっていたがそれも日本ではろくにチェックしな い。というかサインのを真贋を判断する習慣がない日本では、誰も判断の自信が ないからではないでしょうか? 最近は小さな機械でパスワードを入れるようにな った。
で、住基カードでの電子申告に戻りますが、パソコンにカード認証用のハードが備わ っていればいいのでしょう。今は、新たにUSBのICカードライターを買ってきて それをインストールせねばならない、これが素人では簡単に行かない。デバイスドラ イバーの問題もある。今ではUSBコネクターはどのパソコンでも付いているから、 フラッシュメモリーなどを使う方法を取ればよかったのではないかとも思う。これな ら刺せばいいだけになるかもしれない。しかしこれではそのフラッシュメモリーのセ キュリティ確保が難しそう。
WEB上での本人確認証明は難しいものがありますね。いわゆる電子証明書ですが、 今も検討課題ですね。
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