高齢者にとって、 テレビの話をややこしくしているものの一つに「録画機能」があります。
若い人にしてみれば 単に録画ができるだけでなく「DVDへの書き込み」とか 「コマーシャル飛ばし」を如何にうまくやってくれるか等が重要な問題です。 早朝に出勤して、夜更けに帰宅する若い人にとっては当然のことです。 ところが、高齢者は、在宅時間が長いので、大事な番組を見落とす心配が少ないのです。 当然「録画機能」についての関心が薄いのです。
息子さんや、お孫さんには、その辺が理解できずに「レコーダ」など買ってきてテレビに接続し リモコンを二つ置いて帰って行かれるのだそうです。 それらを使いこなすのは大変です。
私の場合(幸いにして?)親切な息子がいませんので、自分で新しいテレビを買いました。 「録画機能付きテレビ」です。 テレビの背中にブルーレイディスクレコーダを背負っています。 リモコンもテレビ本体のものを使います。 使い方も簡単。
もちろん「コマーシャル飛ばし」などという芸はできませんが、 私にはこれで十分です。
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