映画「風と共に去りぬ」(Gone with the Wind)は、1939年に公開されたヴィクター・フレミング監督作のアメリカ映画だった。
どういうわけか戦時中のシンガポール陥落後に、シンガポールの某倉庫で見つかり その映画を見た日本の映画関係者はショックを受けたらしい。 こんなすごい映画を作る国と戦争をしているんじゃ、大変だ。この映画で日本の負けを予言されたようなものだったらしい。
この映画のことは、昨年末の12月28日に亡くなった高峰秀子の本にも書いてあった。 彼女の所属する映画会社で 撮影スタッフだけが集まって、このカラーの映画を見て驚いていたという。 どういう経路で運ばれたのかは不明だったが、当時日本国内でも、この映画を見て驚いていた人はいたようだ。
私は この全編3時間42分という大長編の映画を 中学生の時(1950年代後半)に見る機会があったのに、別の用事で見ませんでした。 結局1960年代の後半に札幌の映画館で半日かけて見ました。 なるほどうまく作っているものだと感心しました。 原作はそのずっと前に読んでいたので。
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