男爵さん 唐辛子紋次郎 さん
> うまいコピーですね。 > 山口瞳の作でしょうか。 > ここらは、さんらく亭さんに聞いてみたいところです。
呼ばれたような気が、、(^_-)/
これは山口瞳の作です
正確には「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」
当時はまだ海外旅行は夢のまた夢でした トリス(¥330)でその夢が実現するかもという。 海外渡航が自由化するのは3年後の1964年で、この時の 一等賞品は「ハワイ旅行積立預金証書」でした。 来たるべき自由化を見越しての賞品だったのです
開高健が作ったのは、これです。同じ年です
『人間』らしく やりたいナ
トリスを飲んで 『人間』らしく やりたいナ
『人間』なんだからナ
時代は、高度経済成長、消費革命の真っ只中で人々は経済的な 繁栄が幸せをもたらしてくれると信じて馬車馬のように働いて いた。しかし心の何処かに一抹のムナシサがなかったとは言えない。 そこのところが人々の共感を呼んだのだと思います
開高さんとは1956年ごろ労組の執行委員仲間として、山口さん とは1960年から2年間社宅の隣人としてお付き合いがありました
さんらく亭@甲子園
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