小学校のとき女子生徒はおかっぱ頭の上から真っ白くなるまでDDTが振りかけられましたね。おかげでノミもシラミも今では希少昆虫。その後にレイチェル・カーソンが著書「沈黙の春」でDDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を指摘しましたが、当時のアメリカも日本もそんなことは自覚していなかったようです。DDTが害虫に有効であることを発見したパウル・ヘルマン・ミュラーはスイスの化学者で、1948年にノーベル賞を受賞しましたが、いまとなってはおそろしい毒薬だったのです。
”昭和21年7月5日名古屋上陸、復員船 V-040”こんなつまんないことは覚えている半ボケですが。上陸と同時に”DDT"を頭から吹き付けられました、持ち物(毛布1枚とフンドシ数枚)にも。数日後、無事に帰宅、夜、寝床に就くと、蚤に刺されて痒くて、痒くて・・・。ふと、気が付いて、DDTを吹き付けられた、毛布を敷いて寝たんです。快適でした、以後、蚤に刺されなくなりました。変なこと、思い出したなぁ〜・・・。
BUPさん こんにちは> 快適でした、以後、蚤に刺されなくなりました。やはり日本国民全部がDDTをふりかけられたんですね。蚤と虱にとっては地獄が始まった。