メロウ談話室 
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[No.10283] Re: はせがけ 投稿者:Pan  投稿日:2017/10/25(Wed) 12:43
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 男爵さん、まやさん みなさん こんにちは。

>  私くらいの年齢の人(昭和20年に中学生だった)たちは住んでいる
> ところによっては勤労奉仕と言って、働き手を戦争に取られている働
> き手のいない農家の農作業のために動員されたものです。朝から作業
> 着姿に鎌を持って農家へ出かけ、一日中農作業に従事するのです。

 中学2年生の時が終戦ですから、田舎の中学校へ疎開の意味も兼ねて
入った身にとっては苦難の時期でした。

 農繁期休暇と言うのがあって、農家の子供達は自分の家の作業に従事
し、非農家の子供達は、学校の指定した農家の家に分散して寝泊まりの
農作業に従事しました。

 何しろ鎌なんか持ったことの無い身ですから、他の人達の進行につい
て行けず焦るばかりですから、自分の鎌で左手の人差し指の第一関節を
切り、血が止まらなくて困りました。

 浅い傷ですが、小川の流れで洗ったのが余計に悪かったですね。

 今もその傷跡が残っています。

>  そんなことがあったものですから、農村や農村に近い町場で育った
> 私くらいの年齢の人たちにはあまり珍しくもない風景だと思われます。

 刈り取った稲の乾し方には地方色がありますね。

 また、刈り取ってから脱穀作業に入るまでの日数で乾し方も違いまし
た。

 その干している間にも、稲藁から米粒に養分が移ると言う事で大切な
期間と聞いていましたが、今はコンバインで刈ると同時に脱穀するする
よになり、その理屈は今も理解出来ないままです。

>  ただ、私たちはまだ身長がありませんでしたから、このような高い
> 所に稲束を架けるのは農家の方にお任せするか、低いところに作った
> 干し場に架けておくだけだったと思います(遠い記憶です。)
>
http://www.iijan.or.jp/oishii/products/rice/post-2349.php


   ***** Pan *****


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