[No.9781]
雑学:大仏殿の耐震構造
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/10/04(Tue) 20:55
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奈良の大仏殿は世界最古の木造建築です。
その屋根には、重さ40kgの瓦が16万4千枚のせられています。
それを礎石の上の直径3mの通し柱36本で支えています。
大きな地震がくれば、当然建物は揺れますが、建物が27度以上傾いたら、
傾いた方の瓦が落ちるように造られています。
すると、傾いた側は軽くなり、瓦が残っている方の重みで、建物は元にもどるのです。
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多摩のけん