みなさん こんにちは
3月11日の大地震では いっきに災害の中におとされました。 といっても、私の場合、停電だけで、ガスも水道も使えたからよかったのですが。
揺れがおさまって、さあテレビを見ようと思ってもテレビがつかない。 ああ停電だと気がつきました。 それから、いつも深夜放送を聞く携帯ラジオを取り出して、NHKをかけるが聞こえない、それではと FM岩手に切り替えると「地震です。津波に警戒してください」とやっています。 それから、ガスが使えるかを確認し、水道の水も確認したのです。念のため風呂に水道の水を入れました。
夜になると当然暗くなる。ローソクの用意です。ローソクは数年前の仏事の残りがあったのです。マッチもあんがい簡単に見つかりました。 明かりは懐中電灯も取り出して、なんとかいけることになりました。
問題は暖房です。電気がないとストーブが使えません。コタツもだめ。 とうしたかというと、ガスでお湯を沸かし、薬缶に入れたままそれをタオルに包んでコタツの中に入れました。 ほかにも鍋にお湯を沸かしたものに蓋をして、これもタオルで包みコタツに入れました。 すぐ冷えるから、2時間おきに暖かくしたものと交換しました。
結局、このときの感想は 携帯ラジオ、懐中電灯、電池、ローソク、マッチは必要だということ。 携帯用ガスコンロも必要。電気を使わない暖房ストーブも必要。 インスタントカイロは役に立ちました。
すばやい人は即、電池や石油ストーブや携帯用ガスコンロを買いに駆けつけたそうです。 しかし、停電のためガソリンスタンドも営業していなくて、たちまち走られる車は少なくなりました。
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