非常事態に遭遇したときの「健康医療面」 ーーーこれはシニアには切実な問題です。
今回の震災でも、せっかく救出されながら、 その後お亡くなりになったシニアの方が少なからずおられたと報道されています。
「寒さ」「偏った食事」「避難所暮らし」などによるストレスに加えて 手許の常用薬が尽きてしまったというのは、まさにピンチです。
日本では(外国もそうかも知れませんが) 月に一度など定期的にお医者さんに伺い、診察のうえ処方箋を渡され 「お薬がなくなったら、また来て下さい」といわれた帰宅する というシステムです。 薬の切れる前日に災害が起きると翌日から「薬なし」の生活になります。
そのへん、どう対処したらいいのでしょうか。
そのクスリが必要不可欠な患者には「7日分程度」の「備蓄」を認める など、お役所の考えていただけるだけでも ずいぶん違うと思いますが。
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