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[No.186] エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:マーチャン  投稿日:2011/07/20(Wed) 07:43
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 台風が近づき、猛烈な湿気。
 温度は我慢できても、この湿気はなんとかせにゃ。

 というわけでエアコンを「弱冷房」かつ「ドライモード」に設定してあります。
 温度計によりますと、現在
  温度 27.7度
  湿度 76%
 で、一応快適です。

 ところが「ドライモード」は「節電効果」がなく、製品によっては「逆効果」になると
 いう意見がみられます。

 やむをえん。「ドライ」に割りきって「除湿」をつづけようかな。
 (東電さん みなさんゴメンネ)


[No.192] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:GRUE  投稿日:2011/07/22(Fri) 17:05
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マーチャン、こんにちは、

この問題は悩ましいですね。

>  ところが「ドライモード」は「節電効果」がなく、製品によっては「逆効果」になると
>  いう意見がみられます。

次のようなページを見つけました。除湿方法には2種類あるようです。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090710/166615/

あっさり、冷房のみでやるのもありそうです。(冷えすぎのおそれはありますが)


[No.198] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:   投稿日:2011/07/22(Fri) 19:37
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> この問題は悩ましいですね。

冷房をほとんど使わない私なので、なお悩ましく、困っています。
自分のためではなく、冷房を扱えない人のために知識が欲しいのです。

「ドライ」にすると、それほど冷えないから一晩つけておいても
大丈夫という人。「ドライ」も「冷房」と同じという人などがいて、
どちらを信用していいかです。

28度くらいに設定して、6畳位の部屋で一晩中つけておいたら
冷えすぎますかね。

>
> 次のようなページを見つけました。除湿方法には2種類あるようです。
>
> http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090710/166615/

入ってみましたが、さっぱりわかりません。

>
> あっさり、冷房のみでやるのもありそうです。(冷えすぎのおそれはありますが)

私もそう思ってしまうのですが! やはり冷えすぎますよね。


[No.205] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:   投稿日:2011/07/24(Sun) 09:53
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> 「ドライ」にすると、それほど冷えないから一晩つけておいても
> 大丈夫という人。「ドライ」も「冷房」と同じという人などがいて、
> どちらを信用していいかです。

GRUEさんご紹介のサイトにある「再熱除湿」でない機種の「ドライ」は、いってみれば
「弱冷房」なのですね。「ドライ」でも、徐々に冷えていきます。「弱冷房」ですから、
除湿効果も通常の冷房より弱くなります。

一方、「再熱除湿」は、一度冷やした空気を、ヒーターで温めて出しますから、冷えることは
ありませんが、ヒーターの分、余計に電力を消費します。


[No.210] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:   投稿日:2011/07/25(Mon) 10:04
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自己レスです。

> 一方、「再熱除湿」は、一度冷やした空気を、ヒーターで温めて出しますから、冷えることは
> ありませんが、ヒーターの分、余計に電力を消費します。

調べてみたら、私の知識はちょっと古かったようです。最近の機種は、ヒーターではなく、排熱
を利用しているとか。それでも、わざわざ室内の空気を温めて、それをまた冷やすのですから、
程度の差こそあれ、余計に電力を消費することには変わりありませんね。


[No.206] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:マーチャン  投稿日:2011/07/24(Sun) 14:42
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グルーさん あやさん Kwnzaさん

 ありがとうございました。

 朝刊にも同じ「悩み」が掲載されていました。

 「少しでも、節電に協力しよう」という気持ちからやったことなのですが
 無駄だった、というか、逆効果だったようです。
 冷房すれば「除湿」にもなるのですね。


[No.209] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:GRUE  投稿日:2011/07/25(Mon) 08:39
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マーチャン、みなさん、おはようございます。

>  朝刊にも同じ「悩み」が掲載されていました。

朝日ですね。まさにこの話題でしたね。お勧めは、冷房にして扇風機で室内を
かき混ぜるのが、節電でよく冷え除湿になるということと読みました。
(別ツリーに、エアコン(クーラー)と扇風機の関係を話しておられますが、
同じことかなとも思ったのですが。違ってますかね。)

>  冷房すれば「除湿」にもなるのですね。

というか冷房しなければ除湿できないということではないでしょうか?

少しにわか勉強してみました。

クーラーで空気の温度を下げれば必ず湿度は上がります。空気中の水分を
同じにして温度を下げれば、空気中の飽和水蒸気圧が下がるので、

 湿度 = その空気中に含まれる水分/その温度での飽和蒸気圧分の水分

ですから、分子が変わらず分母が小さくなるので、湿度は上がります。
それどころか、温度を下げすぎると、湿度100%になってしまいます。
更に下げれば、水蒸気でいられなくなって余分な分が液化します。

この最後の性質を利用して、除湿している訳ですね。

室温を例えば35度としましょうか。この時の湿度を70%としますか。

クーラー内部では、蒸発機の部分(フィンが一杯ついている部分)では、
これより遙かに低い温度になっています。よくは調べていませんが、
例えば仮に20度になっているとします。

室内の35度の空気は、このフィンを通過する時に、おおいに冷やされ
ます。20度近くまで下がれば、過飽和となって(数値的な検証はここ
ではやりません)、100%を越える部分は液化して水になります。
(冬の外気に接したガラスの内側の結露と同じ)

そして、この水をドレインを通して外に捨てる。こうして室内の水分を
減らしている訳でしょう。

20度に下がった湿度100%の空気はファンで室内に放出され、その際
湿度が下がります。室内に出ると今度は暖められて、35度少し下の温
度になった時は、元の70%の湿度が大幅に下がっている訳です。
これを早くかき混ぜた方がいいので、扇風機の出番でしょう。

これを繰り返して、少しずつ室温が下がってきます。クーラーの設定温
度の下限に達したら、クーラーは止まります。(冷凍機(普通室外に

る)が止まる)。

逆に、室温がある設定温度にまで上がったら又クーラーはオンになります。

この上がり下がりをさせずに、この間に室温を保って、冷房。除湿をさせ
ようというのが、「除湿(ドライ)」ということなのでしょう。2通り
あるようですが。

つまり、蒸発機のフィンをくぐり抜けて室内に出る前に、ヒーターで暖め
て、温度は下げずに除湿をしたいと(水分を室外に捨てるだけ)。
しかし、これは、梅雨時の温度が寒いくらいに低い時に、湿度だけ下げた
い時の特殊な用途ではないでしょうか。

今のような暑く湿度の高い夏では、冷房のみで、効率よく温度も湿度も下
げるというのが賢いと思います。一番節電にもなるのではないでしょうか。
(扇風機の併用は更に効果があると思います)

なお、冬は逆になりますね。ヒーターを入れれば必ず湿度が下がります。
30%とかなったら、乾燥し過ぎで、インフルのウイルスなど絶好の繁殖
温度。ヒーター+加湿器が必要ですね。

にわか勉強の結果です。どこか間違っているかもしれません。


[No.211] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:GRUE  投稿日:2011/07/25(Mon) 21:00
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私も自己レスです。

エアコンの冷房は昔とほとんど変わりませんが、暖房は大きく変わってまし
たね。つまり、ヒーター式からヒートポンプ式に変わったので、暖房は冷房
の逆の使い方になったのでした。凝縮器と蒸発器の機能を入れ替えて使うの
でした。


[No.215] Re: エアコンの「除湿(ドライ)」モードについて 投稿者:マーチャン  投稿日:2011/07/25(Mon) 22:01
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GRUEさん

 ありがとうございました。
 これですと、私にもわかります。

> そして、この水をドレインを通して外に捨てる。こうして室内の水分を
> 減らしている訳でしょう。

 はい。外廊下に、ちょろちょろ水が流れていることがあります。
 あの分が、すなわち「除湿」によって、余った水分なのですね。

 ま「ドライ」などを使わず、お役所風に言うところの
 「適切なエアコンの使用」を心がけるようにします。