どうも世間では「集団ヒステリー」的節電キャンペーンが行われていますが、節電は合理的に 行わないと意味がありません。
まず、電力会社の「脅迫」に応じるだけなら、暑い夏の昼間の電力需要ピーク時に節電するだけで 十分です。中部電力の会長も、その時間帯以外は、無理して節電する必要はないと言っています。
電気代が上がらないよう、あるいは CO2 の排出量を抑えるために節電するということならば、 四六時中節電の必要がありますが、これも、電力消費量を考えないで実行すると、自己満足だけ ということになります。
待機電力を節約するために、いちいちコンセントを抜けなどとマスコミは言ってますが、 そんなことより、馬鹿馬鹿しいテレビ番組を見ないほうが、よっぽど節電になります。
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