画像サイズ: 640×480 (89kB) | 皆様、急に暑くなりましたね。暑い日続きでなかなか寝付かれません。 といって、エアコンは節電と、体質的に余り合わないので、扇風機を使って いましたが、扇風機での風も、寝入るときには、落ち着かないこともあり ます（風の強さの制御やタイマーの具合、タイマーなしではひどいことに なる。） で、最近、評判になっている「Cool GelMat（ひんやりジェルマット）」 なるものはどうかなと買ってきて試験してみました。サイズは90cmx90cm。 ジェルですから、寒天みたいで、固体と液体の間の性質。ある気温に放置 すると自動的に1.5度ほど低くなると書いてある（これはなんでという訳 でテスト、後で報告）。電気は不要。布団の上に敷いて寝転がるだけでい いとある。 と言うわけで寝転がると（写真を参考）、確かに「ひんやり」する。体が 接する場所が暖まってきたら（約１時間もつという）、位置を移動すれば いい（なので、ある程度幅があるものがいい。90cmあれば十分）。 新しい場所は「ひんやり」。一方、前の一度暖まった場所は熱を放出して 又下がってくる。 このひんやりの原因だが、気温が例えば３０度だとマットも３０度以下 （これが１．５度低い２８．５度になっているというのだが、これは要 テスト）。で、体温３７度として、温度差７度以上あることに。ジェル は大量の水を含んでいるので、熱容量が大きく、熱伝導もいいような構 造にしてあるので、ひんやり ということになると判断される。 一方、体が離れた場所は早かに熱を放出して下がってくる。 という訳で、何日か使ってみて、就寝がうまく行くことは分かった。 まあ、寝付くまでの１，２時間ひんやりであればいいと思っていたが、 寝返りで体の移動（無意識？）をはかれば、かなりの時間持ちそうであ る。 寝る前に、風通しのいい比較的温度の低いところに置いてマット温度を 下げておくのがいいことは明らか。又、冷蔵庫で冷やすこともできるが、 そこまではやりたくないのでやってない。何もせずに使えるのが一番。 最後に、気温より１．５度ほど低くなるというのをテストしてみた。 マットの表面の温度を測るのに苦労したが、どうも下がっているように 見えない。あるいは、はかり方が悪い？ １．５度が仮に０でも、温度差は確実にあるなら（マット温度が体温に 近づけばひんやり感がなくなることは言うまでもないが）、これは 役に立つようである。 長期的に使って何か問題がないかはこれからの試験による。なお、これ は水洗いができる。 値段は90x90cm^2で、約５０００円。安くはないが、簡単にひんやりでき れば買い物かも。 なお、類似品はいくつか出ている。どれがいいのかまでは試験できそう もない。どなたか経験あれば教えてください。 以上報告でした。使うかどうかは自己責任でお願いします。 |