たとえば 洞窟の中の壁画 これを現地で見ようとすると まず暗い。懐中電灯があってもそんなによく見えない。
そして たいていオブションとして別料金を要求される。
シルクロードの仏教遺跡の壁画などもそうです。 暗くてよく見えない。 天井などに、あそこに月が見えるでしょう とか 白鳥が飛んでいますと言われても そんな気がすればまだいいほう。
テレビの場合はおそらく相当の取材協力費を払っているのだろうが 自分で現地に行って見るよりは はるかに鮮明にテレビ画面で見ることができる。
美術館の絵でも同じこと。 これをDVDにしたものを 好きなときにパソコンで見ることができるのは やはりありがたいことです。
フェルメールの絵が最近日本にしばしばくるが たいていの会場は人が多くて とてもゆっくり見ていられない。 移動してください、止まらないで進んでくださいと言われるばかり。 海外の美術館で見るときは、たいてい自分一人でゆっくり見られるのだが、飛行機に乗って現地の美術館まで行くのはとても大変なこと。
フェルメールの絵の本は何冊か出ていて そういう本がある日本はまだいいほうだろうけれど。
|