これは体験的な著者の 養生の知恵とテクニックが述べられている。
・病院は病気の巣である。できるだけ近づかないほうがよい。 ・腹筋運動をあまり熱心に続けると、ウエストが太くなる。 ・不安と罪悪感をもってタバコをすわない。気持ちよく一服する。 ・同じ国籍の料理を毎日続けて食べない。 ・洗髪はほどほどに。皮脂や歯垢にもそれなりの役目がある。 ・一日に何回か大きなため息をつく。深いため息をつく回数が多いほどよい。 ・あす死ぬとわかっていてもするのが養生である。
著者はほとんど病院にいかない。 健康保険を使うことはめったにないという。
我々は世界に唯一の存在である。 だから他人の養生例はそのまま自分にはあてはらないはずだと考える。自分にあった養生法をいつも体験的に考えていかなければならない。 薬の適量も吾一人 では酒の適量も吾一人
身体に楽をさせ過ぎないこと (あやさんのように階段は足で歩く) 噛みすぎると胃が退化する
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