| 故郷の空
 故郷の空は、『明治唱歌』の中にある一作で、作詞は大和田建樹、曲はスコットランド民謡である。
 
 1.夕空晴れて秋風吹き
 月影落ちて鈴虫鳴く
 思へば遠し故郷の空
 ああ、我が父母いかにおはす
 
 2.澄行く水に秋萩たれ
 玉なす露は、ススキに満つ
 思へば似たり、故郷の野邊
 ああわが弟妹(はらから)たれと遊ぶ
 
 原曲はスコットランド曲で、「ライ麦畑で出逢うとき」(Comin' Thro' The Rye)という題名である。詩はスコットランドの大詩人・ロバート・バーンズの作である。
 
 誰かさんと誰かさん
 なかにし礼の作詞でいかりや長介とザ・ドリフターズが歌った「誰かさんと誰かさん」、このザ・ドリフターズ版が一番元歌の雰囲気を醸しだすものなのである。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E9%83%B7%E3%81%AE%E7%A9%BA
 
 このことは昔から知っていました。
 原詩のままでは教育的ではないと思ったのでしょう。
 
 
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