| > 数日前のラジオ深夜便で> 「朝日のあたる家」がとりあげられていました。
 
 > ボブ・ディランが、デビュー・アルバム『ボブ・ディラン』(1962年)の中でこの曲を取り上げ、真に迫ったボーカルで高く評価された。
 
 ボブ・ディランは伝説の人
 しばしば「世代の代弁者」と崇められ、メッセージソングやプロテストソングの旗手と評される。
 「風に吹かれて」、「時代は変る」、「ミスター・タンブリン・マン」、「ライク・ア・ローリング・ストーン」、「見張塔からずっと」、「天国への扉」他多数の楽曲により、半世紀にわたり多大なる影響を人々に与えてきた。
 
 さて話は変わって
 モスクワにあるアルバート通り(アルバート街)
 その猥雑とした町の雰囲気を歌にしたブラート・オクジャワの
 アルバート通りを見たくて
 若き日の五木寛之はシベリア鉄道に乗ってモスクワへと旅に出た。
 
 そもそも
 ブラート・オクジャワを当時のモスクワの若者たちは
 ソ連のボブ・ディランとしてあがめていたらしい。
 
 ボブ・ディランと聞いて
 ソ連の当局は、オクジャワもアルバートの歌も
 禁止したのではないかと五木寛之は推定します。
 
 山之内重美 アルバート街の歌/真夜中のトロリーバス
 http://www.youtube.com/watch?v=VkCgX2bet40
 
 
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