[掲示板へもどる]
一括表示

[No.539] お菓子の好きなパリ娘 投稿者:瀬里恵  投稿日:2012/03/22(Thu) 16:36
[関連記事URL:http://homepage2.nifty.com/Avenue-Serie/

 今だから白状しますけど、終戦直後昭和23〜4年頃だったかな
勤務をサボってラジオ組み立て業を内職にしていました。

 何しろ二〜三台組み立てると、月給の一月分より多い収入になり
ましたから…(爆笑)
 そんなときスピーカーから 時々この歌が流れていました。


            お菓子と娘

♪♪お菓子の好きなパリ娘    二人揃えばいそいそと
  角の菓子屋へ ボンジュール よるまも遅し エクレール
  腰もかけずにむしゃむしゃと 食べて口拭くパリ娘

  残る半ばは手に持って    行くは並木か公園か
  空は5月のみずあさぎ    人が見ようと笑おうと
  小唄まじりにかじり行く   ラ マルチーヌの銅像の
  肩でツバメが宙返り ♪♪

http://www.youtube.com/watch?v=cZFwrrecXbk&feature=related


[No.541] Re: お菓子の好きなパリ娘 投稿者:男爵  投稿日:2012/03/22(Thu) 17:02
[関連記事

瀬里恵さん

>             お菓子と娘
>
> ♪♪お菓子の好きなパリ娘    二人揃えばいそいそと

お菓子と娘
作詩 西条 八十  作曲 橋本 国彦

日本人がつくった歌だったんですね。
フランスの歌かと思っていました。

西条八十は、早稲田大学文学部英文科卒業。
1919年(大正8年)に自費出版した第一詩集『砂金』で象徴詩人としての地位を確立した。
後にフランスへ留学しソルボンヌ大学でポール・ヴァレリーらと交遊、帰国後早大仏文学科教授。


[No.556] Re: お菓子の好きなパリ娘 投稿者:瀬里恵  投稿日:2012/03/23(Fri) 09:31
[関連記事URL:http://homepage2.nifty.com/Avenue-Serie/

        男爵さん
> お菓子と娘
> 作詩 西条 八十  作曲 橋本 国彦
> 
> 日本人がつくった歌だったんですね。
> フランスの歌かと思っていました。

 ボクも何となくそう思っていました。
しかし「パリ娘」というフレーズは 
フランス製にしてはやはり不自然かも…。

西条八十の作詞は「お山の大将」「肩叩き」
「毬と殿様」など沢山ありますネ。


      瀬里恵