あっしが、物忘れについて書くと、もともと自分が忘れ紋次郎だもんで、いきおい何を書いても『相談』のようになってしまうので、今日はチョット視点を変えて…。(*^_^*)
実はきょう、上京しての帰り、駒込駅(豊島区)から電車に乗りました。駅に「広報としま」というのがあったので、何となく手に取ってみると、隅っこの方に『認知症の方への対応 音楽療法を通して』という記事があり、専門の音楽療法士の講演が11月初めにあるというお知らせでした。
日にちと場所しか書いてないので、帰宅してチョットばかし調べてみるとなかなか興味深いことが色々出てきました。音楽療法にも色々あるようですが、たとえば、スウェーデンの音楽療法士・ブンネさんの方法では、単純化された楽器を使うのです。
その詳細は、スウィングバーギター、ミニベース、単音フルート、チャイムバーなどです。こうした単純楽器をスタッフと一緒に扱うことによって、本物の音楽に近い音楽を体験できるばかりか、脳の活性化にも役立ち、認知症患者の医療現場でいま大きな効果を上げているようです。
音楽療法は、指導者さえよければ、認知症の予防にも役立つそうです。また、いままで一生楽器はムリ、と思っていた人にとっても、ちいさな福音だそうです。
認知症患者にとっては、記憶トレーニング、発声能力の改善にもつながるそうです。
あっしは、この音楽療法について、まだ、大雑把なことしか把握していませんが、この音楽療法というのは、大いに検討の余地ありです。
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