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[No.145] 羊羹はなぜ羊羹というか 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/10(Thu) 07:55
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「羊羹」の「羊」にも、「羹」の字にも羊がある。

なぜ羊羹は羊と関係があるか。

羊羹は
もともとは中国の料理で、読んで字のごとく羊の羹(あつもの)であった。
これは羊の肉を煮たスープのことで、冷めることで肉のゼラチンによって固まり、自然に煮凝り状態となる。

鎌倉時代から室町時代に、禅僧によって日本に伝えられたが、
禅宗では肉食が禁じられているため、精進料理として
羊肉の代わりに小豆を用いたものが、日本における羊羹の原型になったという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8A%E7%BE%B9
動物のゼラチンではなく、海藻を利用したのは、日本人の工夫。

むかし
北海道の寒いところに住んでいたとき
冬の朝、鍋の底に昨夜の魚の煮た残りが
煮凝りとなっていたことを思い出します。


[No.166] Re: 羊羹はなぜ羊羹というか 投稿者:旭岳  投稿日:2013/01/11(Fri) 21:20
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男爵さんこんにちは

「羊」は何故とは思いつつ深く考えもしませんでしたが、
羊羹の由来良くわかりました。

煮凝、今季は良く出来そうな毎日の気温です。


[No.168] Re: 羊羹はなぜ羊羹というか 投稿者:男爵  投稿日:2013/01/12(Sat) 05:32
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旭岳さん  こんにちは

> 「羊」は何故とは思いつつ深く考えもしませんでしたが、
> 羊羹の由来良くわかりました。

中国に関する本や漢字の本を読んで得た知識です。

「美しい」や「つつがない(恙無い)」あるいは「ツツガムシ(恙虫)」
などの説明もありましたが忘れました。

「うらやむ(羨む)」も羊関連の言葉でしょう。


[No.173] Re: 羊羹はなぜ羊羹というか 投稿者:あや  投稿日:2013/01/12(Sat) 17:22
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以前にもどこかで羊羹のことが書かれたのを読んだことがあるような。
再度勉強させていただきありがとうございます。

羊羹大好き人間です。たっぷりに切って、お抹茶を点てて何日かに一度は
楽しんでいます。
今日のお抹茶はあんこの少し入った干菓子でした。おいしかったでーす。

それと煮凝りのことですが、子どもの頃はよくありました。食べました。
売っていたこともありませんか? そんな覚えがあるんですが?

今朝の流しが変な具合で、よく見たら肉の油が煮凝って???((+_+))いて、
水が流れなかったのです。
でも、肉で煮凝りなんていうの変ですよねよね・・・。