マーチャン
> 日本列島の半分は洪水に、残りの半分は渇水に悩まされているようですね。 > 幸い神奈川は利根川水系ではないので、差し当たってはなんとかなりますが。
> 先日、東京では、たまたま大雨のなかで「渇水対策」についての対策会議をしたとか。 > 水源地に降らないとどうにもならないのですね。 > > 水は高きから低きに流れるのはわかっていますが、 > なんとか、溢れる水を水源地のダムに持っていく方法は無いのでしょうか。 > 世界一の日本の土木技術でなんとかなるといいですね。
戦前のことですが 八田 與一(八田与一、はった よいち)は、日本統治時代の台湾で、農業水利事業に大きな貢献をしました。
八田は台湾南部の嘉南平野の灌漑事業を成功させたのです。
水不足で悩まされた嘉南平野のために、烏山頭ダムを建設しました。 そのダムは、官田渓の水をせき止めたのですが それだけでは水量が足りないので、さらに隧道(トンネル)を掘り となりの曽文渓から水を引き込んだのです。
烏山頭ダムは現在公園として整備され、八田の銅像と墓が中にあります。
水不足の河川になるべく近くて、水量の多い河川があれば 運河や水路トンネルを建設して、豊富な水量をもってくることを考える人が出てくるかもしれませんね。
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