みなさんは今までに観た芝居や映画に、たくさん思い出があるでしょう。
心に残る芝居、楽しかった映画
それから俳優や女優について思うことをどんどん書いてください。
もちろん最近見た芝居や映画、これから見たい舞台や映画も歓迎します。
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[No.483]
Re: 黒澤明「天国と地獄」
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/06(Sun) 16:18
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さんらく亭さん
> > トランペットの音楽とともに煙突から桃色の煙が立ち上るシーン
> > モノクロ画面に煙だけカラーという表示には驚く。
>
> 突然モノクロ画面に赤い煙がのぼったあのシーンにはビックリしましたねぇ
> 満員の映画館で前後左右の席からいっせいにドヨメキが起こったのを憶えて
> います。こういうのはやはりTV画面でなく大きいスクリーンですね。
私はテレビでした。
最近はなかなか映画館に行きません。
[No.482]
Re: 格子なき牢獄
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/06(Sun) 16:16
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ザックスさん
> 戦後間もなく、何本建てかで観たフランス映画の一つです。まだ、旧制高校生でした。
ネットでも評判の映画のようです。
http://eiga.com/movie/44370/
[No.481]
Re: 黒澤明「天国と地獄」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/06(Sun) 11:51
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> トランペットの音楽とともに煙突から桃色の煙が立ち上るシーン
> モノクロ画面に煙だけカラーという表示には驚く。
突然モノクロ画面に赤い煙がのぼったあのシーンにはビックリしましたねぇ
満員の映画館で前後左右の席からいっせいにドヨメキが起こったのを憶えて
います。こういうのはやはりTV画面でなく大きいスクリーンですね。
三船敏郎の靴会社社長が部下の重役どもを叱咤罵倒する場面も迫力あったなぁ、、
高度成長に差し掛かるころで、身につまされる思いがしていました
[No.480]
格子なき牢獄
投稿者:ザックス
投稿日:2013/10/06(Sun) 11:15
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戦後間もなく、何本建てかで観たフランス映画の一つです。まだ、旧制高校生でした。
[No.479]
黒澤明「天国と地獄」
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/06(Sun) 06:27
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「天国と地獄」 1963年(昭和38年)公開
監督は黒澤明。毎日映画コンクール・日本映画賞などを受賞。
[No.350] の記事で
DeBugmanさんが
ニュ-ヨ-クで、この映画を(英語字幕ス-パ-版)を観たことを
書かれています。
権藤(三船敏郎)は捜査官を伴って犯人が指定した特急こだまに乗り込むが、車内に電話がかかり、犯人から「酒匂川の鉄橋が過ぎたところで、身代金が入ったカバンを窓から投げ落とせ」という想定外の受渡し方法を指示される。
犯人は「7センチ以下の厚みのカバン」と指定してきていたが、それは「こだま」の車中で唯一、洗面所の窓が7センチ開くからだったのである。
(実際にトイレの窓の大きさはそうであった)
権藤は指示通りにやり遂げ、進一は無事に解放されるものの、警察は完全に裏をかかれ、身代金をすべて奪われて犯人にも逃げられてしまう。
あざやかな犯行。しかし、警察もだまってはいない。
戸倉警部(仲代達矢)率いる捜査陣は、進一の記憶や目撃情報、電話の録音などを頼りに捜査を進め、進一が捕らわれていた犯人のアジトを見つけ出すが、そこにいた共犯と思しき男女はすでにヘロイン中毒で死亡していた。
警察は、新聞記者に協力を頼み共犯者がまだ生きていると匂わせる情報を流す。
新聞記事を見た主犯は身代金受渡し用のかばんを焼却処分するが、カバンに施されていた、燃やすと牡丹色の煙を発する仕掛けが発動し、空に煙が上がる。
トランペットの音楽とともに煙突から桃色の煙が立ち上るシーン
モノクロ画面に煙だけカラーという表示には驚く。
のちに、スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(1993年)でも使用された。
そして誰が焼却炉を使ったか調べて、ついに主犯が権藤邸の近所の下宿に住むインターンの竹内銀次郎(山崎努)という男であることを突き止める。
犯人の住むスラムである港町を見下ろす丘上の権藤邸という舞台が想起され、浅間台から黄金町を一望できる横浜が選ばれた。
(実際は浅間台から黄金町は三春台や野毛山に遮られ見えない)
黄金町はコワイとぎっちょさんに言ったら笑われましたが
黄金町、日出町を通る電車におそるおそる乗ったのは今から数年前でした。
この映画の公開の翌4月には都内を中心に誘拐事件が多発した。
1963年の吉展ちゃん誘拐殺人事件の犯人も、この映画を見たという。犯行は単純だったが偶然に助けられ犯人はしばらく捕まらなかった。
国会でも問題として取り上げられ、1964年の刑法一部改正(「身代金目的の略取(無期または3年以上の懲役)」を追加)のきっかけになった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%8D%84_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
麻薬の受け渡しの場面も怖かった。(伊勢佐木町?)
横浜って恐ろしいという印象を私に与えた映画でした。
[No.477]
Re: 洋画ベスト10
投稿者:安房守
投稿日:2013/10/05(Sat) 21:09
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[No.476]
Re: 洋画ベスト10
投稿者:昴
投稿日:2013/10/05(Sat) 20:37
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さんらく亭さん
小生も「2001年宇宙の旅」は見てません。「灰とダイヤモンド」(57)はポーランド映画でアンジェ・ワイダの作品。
この前作「地下水道」(56)・「世代」(54)とともにワイダのレジスタンス3部作と謂われてますが、なんとも息苦しい
タイヘン草臥れる映画だったいう印象です。対独レジスタンスと戦後の対ソ連派へのテロ活動など当時の複雑な
国際問題など20年後に作った「大理石の男」を含め現代ではなかなか理解しにくい内容かも知れません。昴
[No.475]
Re: 洋画ベスト10
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/05(Sat) 18:52
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昴さん
このなかで
「天井桟敷の人々」「市民ケーン」「戦艦ポチョムキン」「アラビアのロレンス」
「エデンの東」は残念ながら映画館では見てなくてだいぶ遅くなってからビデオで見たのです。
こういう名画はやっぱり大きいスクリーンで見るべきでしょうね
「2001年宇宙の旅」「灰とダイヤモンド」は見落としています(;_;)
[No.474]
Re: 洋画ベスト10
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/05(Sat) 12:25
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昴さん
> 続いて文春文庫「大アンケートによる洋画ベスト150」からベスト10です。
> 「天井桟敷の人々」(44)「第三の男」(49)「市民ケーン」(41)「風と共に去りぬ」(39)
. . . . . . .
> 「モダン・タイムス」「道」「エデンの東」「自転車泥棒」「灰とダイヤモンド」と続きます。
> これもほとんど出てきた作品ですね。
では「エデンの東」です。
[No.464]の記事で紹介した
ラジオ深夜便
アンカー:迎 康子
10月4日
午前2時台 〔ロマンチックコンサート〕
思い出のスクリーン・ミュージック:懐かしの名画から
でも「エデンの東」の音楽が出てきました。
ジョン・スタインベックの小説を、映画化した。
監督はエリア・カザン。
映画初主演となったジェームズ・ディーンが、人気と実力を兼ね備えたスターとしての地位を不動のものとした作品として名高い。
旧約聖書の創世記の
アダムとイヴの息子の、カインとアベルの故事が
下敷きになっていますね。
欧米の文化を理解するには、聖書の知識が必要です。
[No.473]
Re: 忘れ難いラストシーン
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/05(Sat) 10:56
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YKOMAさん
> 「シェーン」の悪役のギャングの登場画面も印象的でした。鰓の張った憎々しい俳優だったなあ。
ジャック・パランス。ふてぶてしい悪役ぶりでしたね
空軍にいたころ搭乗機の火災で顔に大火傷をして整形手術をしてあんな形相に
なり、そのお蔭でもっぱら悪役専門として人気が出たそうです。
人の運命て分かりませんね(゜゜)(。。)
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