みなさんは今までに観た芝居や映画に、たくさん思い出があるでしょう。
心に残る芝居、楽しかった映画
それから俳優や女優について思うことをどんどん書いてください。
もちろん最近見た芝居や映画、これから見たい舞台や映画も歓迎します。
|
[No.462]
Re: 「青い山脈」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/03(Thu) 11:50
[関連記事] |
マーチャン
本筋から外れて失礼します(;_;)
> しかし、ワープロの無い時代に、当時の方たちは、よくあんな難しい字を書けましたね。
餘談ですが、當時の教科書は全部舊字でしたから誰でも出来ました
わたしは中學校で一年生のとき國語の擔當は瀧澤總一郎という廣島縣人で實に聲の大きい蠻カラ教師。數學は濱邊豐吉という禮儀正しい伊豫の方でした。
(と、今でもこれ、時間かかりますが手書きでもなんとか舊字で書けます)
ワープロのない時代だからこそ自力で読んで・書いて身についたと思います。
無駄な労力だったといえばその通りでしょうね
[No.461]
ウエスト・サイド物語
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/03(Thu) 09:31
[関連記事] |
> 草原の輝き 1961年公開
> エリア・カザン監督
> 出演するのはナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、オードリー・クリスティ、フレッド・スチュワートなど。
「ウエスト・サイド物語」
これも1961年のアメリカ映画。
やはり
ナタリー・ウッドがヒロイン。
日本では松竹の洋画専門の丸の内ピカデリー劇場系列で1961年(昭和36年)12月23日に封切られて、1963年(昭和38年)5月17日まで509日にわたりロングラン上映された。
いわゆるイタリア系アメリカ人の少年達で構成されている非行グループ・ジェット団は、最近力をつけてきたプエルトリコ系アメリカ人の非行グループ・シャーク団と、地元の唯一の広場である屋上運動場の占有権を巡って敵対関係にあった。
一触即発の状況が続くある夜、中立地帯であるダンスホールで顔を合わせることになった。
初めてのダンスパーティに期待で胸を弾ませていたマリアは、そこでトニーという男性に出会い、恋に落ちてしまう。
しかし
マリアがシャーク団のリーダー、ベルナルドの妹であり、トニーは以前ジェット団のリーダーだった。
マリア(ナタリー・ウッド)
トニー(リチャード・ベイマー)
ベルナルド(ジョージ・チャキリス)
アニタ(リタ・モレノ)
映画を見て
これはシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をアメリカに移したものだと思った。
[No.460]
Re: 「青い山脈」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/03(Thu) 08:43
[関連記事] |
マーチャン
> さすが。そこまで深読みなさっていたのですね。
私だけでなく友達ともそんな議論(?)をしていましたよ。
> しかし、ワープロの無い時代に、当時の方たちは、よくあんな難しい字を書けましたね。
授業で英語がない代わり漢文の時間が増えて難しい漢字の読み書きは普通に出来ていました
> それともう一つ。原作では「女学生がお米を売りに来る」ことになっていますが
> 映画では「お米」が「玉子」に化けています。
そうでした。覚えています(^-^)
さんらく亭@甲子園
[No.459]
Re: 「青い山脈」
投稿者:マーチャン
投稿日:2013/10/03(Thu) 06:52
[関連記事] |
さんらく亭さん みなさん
> 戦時中は「愛」は愛国とか愛馬とかでよく使いましたが「恋」の字を公然と使う機会はなかった、そのことを石坂は言いたかったんだと思います。若者が「恋」から切り離されていた時代だったことを暗示したものと、あれを読んだ当時そう思いました。
>
> 戦時中の学生は旧字でも相当難しい字を読み書き出来ました。
> 「恋しい」という気持はあってもそれをこの漢字に書き表すことが出来ずよく似た「変しい」になったのを、石坂洋次郎はラブレター筆者の無知を笑っているようで実はその時代を批判したのだと、高校生の私はそう思っていました。
>
> ひねくれていたのかな?
さすが。そこまで深読みなさっていたのですね。
しかし、ワープロの無い時代に、当時の方たちは、よくあんな難しい字を書けましたね。
それともう一つ。原作では「女学生がお米を売りに来る」ことになっていますが
映画では「お米」が「玉子」に化けています。
これは、お米を売りに歩くことは食糧管理法違反なので、当局に叱られる というとで
急遽変更したと聞いています。
そういう時代だったのですね。
[No.457]
Re: 日本映画ベスト10
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/03(Thu) 05:15
[関連記事] |
昴さん、こんにちは
> ....ベスト10は以下の順になっています。
>
> 「七人の侍」(54)「東京物語」(53)「生きる」(52)「羅生門」(50)「浮雲」(55)「飢餓海峡」(64)
> 「二十四の瞳」(54)「無法松の一生」(43)「幕末太陽傳」(57)「人情紙風船」(37)。今まで殆
> どがこの部屋で話題になっていますね。
そうですね。
だいたい話題に出ましたね。
あと一ヶ月あります。 よろしく。
[No.456]
日本映画ベスト10
投稿者:昴
投稿日:2013/10/02(Wed) 20:30
[関連記事] |
みなさん、こんばんは。
昔買った文春文庫、映画好き370人が選んだ「大アンケートによる日本映画ベスト150」
(1989.6.10第1刷)を見るとベスト10は以下の順になっています。
「七人の侍」(54)「東京物語」(53)「生きる」(52)「羅生門」(50)「浮雲」(55)「飢餓海峡」(64)
「二十四の瞳」(54)「無法松の一生」(43)「幕末太陽傳」(57)「人情紙風船」(37)。今まで殆
どがこの部屋で話題になっていますね。
11位に「また逢う日まで」(50)「青い山脈」(49)は20番目でした。昴
[No.455]
Re: 「青い山脈」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/10/02(Wed) 17:06
[関連記事] |
> さて
> 私が疑問に思うのは
> 「恋しい」と書くつもりが「変しい」と書いてしまったこと。
> 漢字は難しい。
> 戦後まもなくだから、旧字だったのではないでしょうか。
> つまり
> 「戀しい」とかくところを「變しい」と書いたのではないでしょうか。
戦時中は「愛」は愛国とか愛馬とかでよく使いましたが「恋」の字を公然と使う機会はなかった、そのことを石坂は言いたかったんだと思います。若者が「恋」から切り離されていた時代だったことを暗示したものと、あれを読んだ当時そう思いました。
戦時中の学生は旧字でも相当難しい字を読み書き出来ました。
「恋しい」という気持はあってもそれをこの漢字に書き表すことが出来ずよく似た「変しい」になったのを、石坂洋次郎はラブレター筆者の無知を笑っているようで実はその時代を批判したのだと、高校生の私はそう思っていました。
ひねくれていたのかな?
[No.454]
Re: 「青い山脈」
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/02(Wed) 15:38
[関連記事] |
さんらく亭さん、 昴さん、マーチャン、 みなさん
> あの「青い山脈」の歌声
> 高校の同窓会では校歌(高校、旧中学校、旧女学校)、応援歌のあと「青い山脈」を歌うことになっています。いつの頃かメロウのオフでも最後にこの歌の合唱でお開きになるという慣わしがありました。
> 昭和ヒトケタには忘れることのできない映画であり歌です。
石坂洋次郎は「若い人」を書いて(1937)、右翼から圧力を受けるようになった。
戦後になって自由に小説を書けるようになって
石坂洋次郎も一般の庶民も喜んだことでしょう。
さて
私が疑問に思うのは
「恋しい」と書くつもりが「変しい」と書いてしまったこと。
漢字は難しい。
戦後まもなくだから、旧字だったのではないでしょうか。
つまり
「戀しい」とかくところを「變しい」と書いたのではないでしょうか。
[No.453]
網走番外地
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/02(Wed) 15:20
[関連記事] |
昴さん、みなさん
> モンタージュ (montage) は、映画用語で、視点の異なる複数のカットを組み合わせて用いる技法のこと。
> カット・バック
> 二つ以上の場面を交互につないで
> 切り返す場面転換の技法です。
> カットバックは、緊張感を高めるときに良く使います。
> たとえば、クルマを運転している人物が歩行者を跳ねよう
> とする場合に、運転手と歩行者の危機迫る表情を交互に
> 切り返すといった具合です。
思い出すと
美空ひばりの出てくる鞍馬天狗で
追っ手の映像と、追われる鞍馬天狗の映像を
交互に見せられると
捕まるか、逃げ切るかと観客はハラハラドキドキします。
それで思い出したのが
網走番外地の映画で
手錠につながれた高倉健ともう一人の囚人は
手錠の鎖を切るため、レールの内側と外側に寝転び
迫り来るSLを待ち受けます。
だんだん近づいてくるSL
恐怖で顔がゆがむ主人公たち
SLと主人公たちの顔を交互に映し出すことで
観客も緊張感が高まり最高潮に達します。
[No.452]
草原の輝き
投稿者:男爵
投稿日:2013/10/02(Wed) 10:19
[関連記事] |
草原の輝き 1961年公開
1920年代、アメリカ中西部。高校生のバッドとディーンは、愛し合ってはいるが、己の気持ちに素直になれない。
やがて、二人の別離ということになって....。
若いカップルの悲恋を描いた青春ドラマ。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id13065/
エリア・カザン監督
出演するのはナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、オードリー・クリスティ、フレッド・スチュワートなど。
学生時代、大学のクラブで
活動資金を集めるのに、ダンスパーテイや映画会をよくしたのだが
そんな映画会で何度か見たことがある。
主人公の若者は、父の期待を背負って
大学に入学するが勉学に意欲を失い
父親が大学から呼び出される。
父親に向かって、学長は言う。
「あなたの息子さんは勉学する意欲はない。(このままいてもムダである)だから退学させなさい」
ずいぶんあっさり言うもんだと思った。
アメリカの大学は日本の大学より厳しい。
(ドイツの大学は中世以来の伝統でもっときびしい。ドイツの産業界がドイツの大学関係者に、もっと大学生をたくさん卒業させないと、大学卒の数がアメリカに負けると要望している)
がっかりした父親、しかし自分も事業に失敗したので
経済的にも息子が大学生活を続けるのは無理だ。
父親は息子と二人で見た舞台の踊り子に
こっそり金を与えた。
その踊り子は彼の別れた恋人にソックリなのだが
夜に彼の部屋にやってくる。「父親に頼まれたから」と言って。
(ナタリー・ウッドの二役)
結局、青年はなにもしないで踊り子と別れる。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | |