みなさんは今までに観た芝居や映画に、たくさん思い出があるでしょう。
心に残る芝居、楽しかった映画
それから俳優や女優について思うことをどんどん書いてください。
もちろん最近見た芝居や映画、これから見たい舞台や映画も歓迎します。
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[No.369]
高田美和「十七才は一度だけ」
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/24(Tue) 16:13
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「十七才は一度だけ」 1964年
青春映画
ヒロインの両親役は
荒木道子 船越英二
高田美和のあこがれの男性は伊藤孝雄が演じた。
ほんとうに美男子だった。
http://eiga.com/movie/70198/
この映画で見た秋田の駅や温泉
そこに行ってみたかった。
ずっと後になって実現した。
主題歌も良かった。
http://www.youtube.com/watch?v=joqogRtp1ss
高田美和は、往年のスター高田浩吉の娘。
(高田浩吉劇団を旗揚げし、戦後まで地方巡業を行った。当時、弟子の1人には戦後の歌う映画スター鶴田浩二がいた)
[No.368]
Re: エノケン/天国と地獄
投稿者:昴
投稿日:2013/09/24(Tue) 13:30
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> エノケンの映画といえば 戦後の作品はこれだけ見たと思うのですが....
エノケンの天国と地獄 1954年公開
男爵さん、いやいや戦後の作品だけでも80本を超すほどあります。この前書いた「動物園物語」より象 が57年、1946以降毎年4−5本ありますが、56年だけで9本も取っています。私は62年の「雲の上団五郎一座」を最近のBSで見ました。彼の最後の作品は69年の「ひばり・橋の花と喧嘩」、ウキペディアのリストで見ました。昴
[No.367]
Re: 乙羽信子
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/24(Tue) 13:12
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> そこで、乙羽信子をとりあげてみたいです。
> 乙羽信子はおしんにでましたね。
> > そのうち、新藤兼人と乙羽信子についても書きましょう。
> 新藤兼人が一生懸命書いた脚本を
> 溝口監督は「これは脚本ではありません。ストーリーです」とつきはなす。
がっかりした新藤は、しかし妻のはげましを受け努力する。
けなされても、彼は脚本を書くしかないのだ。
> 郊外の練兵場で三日間泊まり込み訓練する教育召集が新藤兼人にもきた。
> 彼は急いで脚本を書いて、それを情報局募集の国民映画に投稿した。
> これが幸運にも当選した。
> 溝口健二監督は、新藤兼人を祇園の乙部に連れて行って
> お祝いをしてくれた。
> 彼は、溝口監督からほめてもらったことを妻に言うと
> 妻は泣いて喜んだ。
> しかし、この妻は戦時中で食べ物も少なく、無名の夫と貧しい暮らしをしている中で
> とうとう結核で血を吐いて亡くなってしまう。
> 悲しみをこらえて戦後に、新藤兼人は「愛妻物語」の脚本を書く。
> そして自分が監督になって映画を作った。
> 愛妻物語 1951年公開
> 新藤兼人の妻だった久慈孝子を乙羽信子が演じた。
乙羽信子は私生児だった。
彼女は実母も実父も知らなかった。
有名になったとき、遺産相続の書類のため、義理の妹が訪ねてきた。
そこではじめて実母のことを知る。実母は義妹(養女)にも教えなかったらしい。
義妹は、自分の義理の姉が宝塚出身の百万ドルのエクボの女優と知って驚く。
(実母は知っていたが、誰にも言わなかった)
新藤兼人監督により
「愛妻物語」につぎは「原爆の子」に出る。
「原爆の子」は英国アカデミー賞が贈られた。
「どぶ」で見せた汚れ役に、みんなはあきれる。
宝塚出身の美人がどうして。
http://www.intercritique.com/movie.cgi?mid=14789
新藤兼人との作品を重ねるごとに
汚くなっていく。(養父母は怒る)
しかし、演技は深まり、批評家たちの高い評価を受ける。
彼女はこうして新藤兼人から離れられなくなっていく。
[No.366]
エノケン/天国と地獄
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/24(Tue) 07:45
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エノケンの映画といえば
戦後の作品はこれだけ見たと思うのですが....
エノケンの天国と地獄 1954年公開
http://movie.walkerplus.com/mv23995/
しかし、あまり記憶していません。
エノケンの暗い日曜日(榎本健一)
http://www.youtube.com/watch?v=XBkfHPlNf1A
世界を厭世観につきおとした「暗い日曜日」も
エノケンが歌えば味のある歌になるみたい。
[No.365]
田村高廣
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/24(Tue) 07:08
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渡辺一雄:田村高廣の想い出
著者と田村は、京都府立第三中の中学生で
愛知県半田市乙川の中島飛行機に学徒勤労動員されたが、
空腹になやまされた。「空腹の快感を味わえ」と言った教師
昭和19年12月7日 東南海地方をおそった大地震に逢う。
級友13名が死んだ。
東条英機をうらむ。
・戦陣訓を言った本人が自決に失敗。沖縄県民の悲劇の責任は東条にある。
・雨の中の神宮外苑での学徒出陣壮行式、大学生は徴兵が延期されていたのに、文科系の学生はその制度を廃止。文科系大学生のあとに中学生が通念動員で、同級生が半田の工場で地震被害にあう。(著者は天災ではなく人災だという。東条のせいだ)
田村高廣は外見は坂東妻三郎とそっくりだったが
父は豪放磊落、息子は無類の堅物、異性とのスキャンダルはない。
父の葬儀のあと、番頭(マネージャー)の河原さんから「貿易会社をやめて俳優になってくれ」と頼まれる。
坂東妻三郎の襲名は、何度も話があったが、かたく辞退した。
「二十四の瞳」は俳優になって二作目だが、さすがにうまい。
(第一作は「女の園」だった)
やがて終戦後のある日、大石先生は島の分校場に戻って来る、
そこにはかっての教え子達の子供等がいた。面影があり懐かしくも悲しくもあり涙ぐむのである。
そんな、ある日教え子達が歓迎会をしてくれる。
そこへ岡田磯吉(田村高廣)ことソンキが来た。
戦争で失明していたのであるが、飾ってあった皆の写真を取り指でたどってゆく「この写真はみえるんじゃ、ほら真ん中のこれが先生じゃろ、その前にわしと竹一と仁太が並んどる・・・」皆が心を打たれ涙ぐむ。
http://blog.goo.ne.jp/genji380413/e/68169305ebb67148445f7d240ee2d376
[No.364]
Re: 映画の中の酒「居酒屋兆治」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/09/23(Mon) 22:40
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安房守さん
> 今日、ネットで「居酒屋兆治」を弄っていたらこんなのに出会いました。
> http://www.youtube.com/watch?v=_1brKiJ4D4Q
いま見て来ました。
いい場面を切り取ってますね。酒は白雪か?
下に「追悼大原麗子様」とありますね。高倉健さんと大原麗子さんは多くの
作品で共演していますが実生活でも恋愛関係にあったとかなかったとか?
[No.363]
Re: 映画の中の酒「居酒屋兆治」
投稿者:安房守
投稿日:2013/09/23(Mon) 21:00
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さんらく亭さん
じぇじぇじぇ、この映画に池部良なんてのも出ていたのですか。
お酒のシーン以外あまり覚えて居ません。
ただ、大原麗子が奇麗だったなと。
今日、ネットで「居酒屋兆治」を弄っていたらこんなのに出会いました。
http://www.youtube.com/watch?v=_1brKiJ4D4Q
私はコップに半分と記憶してましたが8分目くらいですね。
多分、ギリギリ一杯までに注がなかった印象が深かったのでしょう。
安房守
> なにしろ居酒屋ですから呑む場面は満載でしたね(^_-)/ 私も賑やかな酒飲みシーンよりも最初のころのシーンで兆治の女房(加藤登紀子)がカウンター越しに客の池部良に亭主のことを愚痴る場面が心に残っています。ほんの短いシーンでしたが。
>
> 山口瞳原作「居酒屋兆治」を読んだとき映画化するなら女(さよ)は大原麗子だ!と直感しましたが兆治は誰が良いか思い浮かばず映画化が発表されて兆治は高倉健と知って「あっ!」と意表を衝かれました。
>
> 原作ではJR南武線の「谷保(やほ)」駅近くなので私には高倉健のイメージが全然湧かなかったわけです。映画では降旗康男監督で場所は函館港の海岸倉庫の近くの飲み屋街です。降旗・高倉健の名コンビならやっぱり雄大な北海道でないといけません
>
> この映画の見所は多いなかでいちばん胸に残るのはあるとき初恋の「さよ」が突然兆治の店に現れて吃驚し後ろ向きで串焼きを焼きながら会話をしていて、フト振り向いたら姿が消えてる(;_;)慌てて店を飛び出して土砂降りの中を海岸倉庫あたりまで走って探し回るが行き違いで見つけられない(観客には両人の互いの位置が分かる)。この擦れ違い場面が実に印象的です。原作では谷保駅前の交差点や踏切ですからスケールが全然違います。まだまだナンボでもありますがこの辺でゴメンなさい
[No.362]
Re: 映画の中の酒「居酒屋兆治」
投稿者:さんらく亭
投稿日:2013/09/23(Mon) 15:49
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安房守さん
> 居酒屋兆治(だったかな?)って映画で高倉健演じる居酒屋の親父が店を閉めると、
> 冷や酒を一升瓶からコップに半分だけ注いで飲むシーンが印象的でした。
> 暫く、真似したりして・・・
なにしろ居酒屋ですから呑む場面は満載でしたね(^_-)/ 私も賑やかな酒飲みシーンよりも最初のころのシーンで兆治の女房(加藤登紀子)がカウンター越しに客の池部良に亭主のことを愚痴る場面が心に残っています。ほんの短いシーンでしたが。
山口瞳原作「居酒屋兆治」を読んだとき映画化するなら女(さよ)は大原麗子だ!と直感しましたが兆治は誰が良いか思い浮かばず映画化が発表されて兆治は高倉健と知って「あっ!」と意表を衝かれました。
原作ではJR南武線の「谷保(やほ)」駅近くなので私には高倉健のイメージが全然湧かなかったわけです。映画では降旗康男監督で場所は函館港の海岸倉庫の近くの飲み屋街です。降旗・高倉健の名コンビならやっぱり雄大な北海道でないといけません
この映画の見所は多いなかでいちばん胸に残るのはあるとき初恋の「さよ」が突然兆治の店に現れて吃驚し後ろ向きで串焼きを焼きながら会話をしていて、フト振り向いたら姿が消えてる(;_;)慌てて店を飛び出して土砂降りの中を海岸倉庫あたりまで走って探し回るが行き違いで見つけられない(観客には両人の互いの位置が分かる)。この擦れ違い場面が実に印象的です。原作では谷保駅前の交差点や踏切ですからスケールが全然違います。まだまだナンボでもありますがこの辺でゴメンなさい
[No.361]
Re: 心さわぐ青春の歌
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/23(Mon) 06:36
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昴さん、 DeBugmanさん、さんらく亭さん、夏子さん、 みなさん
違う歌詞もあります。
http://www.geocities.jp/jiovtv/kokorosawaguseisyunnnouta.html
訳詩者が違うと、歌詞も違う。
[No.360]
「北国の街」
投稿者:男爵
投稿日:2013/09/23(Mon) 05:47
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> 舟木一夫との共演の
> 「絶唱」(日活、1966年)も見ましたよ。
> もちろん、小雪役です。
1965年3月公開の「北国の街」は
雪国十日町ロケだった。
舟木一夫:小島海彦 志野雪子:和泉雅子
http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/67915672.html
まだ、(北越急行)ほくほく線ができていないころの十日町。
いま、十日町でほくほく線と飯山線が交差する。
北陸新幹線が開通すると、金沢に行く人は
ほくほく線には乗らなくなるだろうから
十日町は静かな町に戻るだろう。
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