マサちゃん
> 一人の老人が渡しに乗って思い出の故郷を訪れる。 > 遠く青春時代の思い出に浸りながら。 > 年上の民子と政夫との、美しく悲しい純愛。 > 未だ忘れられない思い出の映画です。
寅さんの柴又 そこから矢切の渡しを渡ると 松戸になります。 「野菊の墓」の舞台です。
しかし、千葉出身の若者に言っても 伊藤左千夫のことは知らなかった。(知っている人もいるはず)
伊藤左千夫は千葉出身ですが 松戸から遠く離れた海岸出身です。
おそらく舞台を松戸に持ってきたのは 自分の故郷を舞台にすると知人とか迷惑をかける人が出るから わざと関係のない場所にしたのでしょう。
> 1955年 木下恵介「野菊の如き君なりき」
いろいろな監督のもとに配役もそれぞれで 作られています。
私が見たのはこれです。 野菊のごとき君なりき(1966) http://movie.walkerplus.com/mv21737/ 監督 富本壮吉 脚色 木下惠介 音楽 木下忠司
民子 大楠道代(安田道代) 政夫 太田博之 なぜか北林谷栄のおばあさんが出て 「民子がかわいそうだ」と言うのです。
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