理屈抜きで大好きです。
初々しかった新人オードリー・ヘプバーン。そしてグレゴリー・ペックたちが 展開する20世紀のお伽話。
観光映画でもありました。 スペイン広場、パンテオン、コロッセオなどーーー、 戦後間もない、まだ庶民に海外旅行が許されていない時代 これらの名所を見ながら「私も何時かは行けるらしら」と思ったのは 私だけではなかったようです。
そして、実際、海外渡航が自由化された後、 多くの日本人が旗を持った添乗員に従って あの観光コース歩いたものでした。
これほど、長期間にわたって、世界中の多くの人に愛された映画も少ないのでは無いでしょうか。
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