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[No.209] マダムと女房 投稿者:  投稿日:2013/09/14(Sat) 09:32
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きのう久しぶりに見た「キッド」は21年作品ですから勿論サイレント映画、
でも画像はたいへんきれいでした。そこで思い出したのが、日本最初のト
ーキー映画「マダムと女房」(31)。監督は五所平之助、主演は田中絹
代・渡辺篤。山田洋次の選んだ喜劇編で今年の2月にも放映されました。
この中で歌われたのが「♪狭いながらも楽しいわが家♪」、エノケンの
”私の青空”My Blue Heaven、時代背景が分かる楽しい映画です。 昴


[No.219] Re: マダムと女房 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/14(Sat) 16:32
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昴さん

> きのう久しぶりに見た「キッド」は21年作品ですから勿論サイレント映画、
> でも画像はたいへんきれいでした。

>そこで思い出したのが、日本最初のトーキー映画「マダムと女房」(31)。
<監督は五所平之助、主演は田中絹代・渡辺篤。

日本映画最初の〈本格的トーキー〉 として知られる
古典的作品となった五所平之助監督作品。

私はこの日本映画は見ていませんが
チャップリン「キッド」はテレビで見ました。

こうしてみると
テレビは映画の強力なライバルで、日本映画を滅ぼした張本人みたいなものですが
映画という文化遺産を、違うメディアでもって、われわれに伝える役割をはたしている
と考えることもできます。

テレビやDVDで昔の映画を体験できるわけですね。

> この中で歌われたのが「♪狭いながらも楽しいわが家♪」、エノケンの
> ”私の青空”My Blue Heaven、時代背景が分かる楽しい映画です。

エノケンも知る人がだんだん少なくなります。

エノケン、ロッパ、サトウハチロー、菊田一夫....


[No.235] Re: マダムと女房 投稿者:  投稿日:2013/09/15(Sun) 10:37
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> エノケンも知る人がだんだん少なくなります。
> エノケン、ロッパ、サトウハチロー、菊田一夫....

エノケンは子供の頃、見たことはあるんですが、「エノケンのちゃっきり金太」(37)を去年8月BSで、
終戦直前、餌の不足と空襲時の動物の処置に困り、猛獣を毒殺することになった上野動物園で、
象の飼育係を演じるエノケンの苦悩を描いた「動物園物語より 象」(57)は日本映画専門チャンネル
で見て、将に喜劇王の風格を感じました。
ほかに「虎の尾を踏む男達」(45)は黒澤明が敗戦をはさんで制作、占領軍の検閲でオクラ入り、52年
に公開された作品で、歌舞伎の勧進帳が下敷き。弁慶(大河内伝次郎)と強力(ごうりき)エノケンとの
対比が極めて面白かった記憶です。昴


[No.366] エノケン/天国と地獄 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/24(Tue) 07:45
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エノケンの映画といえば
戦後の作品はこれだけ見たと思うのですが....

エノケンの天国と地獄  1954年公開
http://movie.walkerplus.com/mv23995/
しかし、あまり記憶していません。


エノケンの暗い日曜日(榎本健一)
http://www.youtube.com/watch?v=XBkfHPlNf1A
 世界を厭世観につきおとした「暗い日曜日」も
エノケンが歌えば味のある歌になるみたい。


[No.368] Re: エノケン/天国と地獄 投稿者:  投稿日:2013/09/24(Tue) 13:30
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> エノケンの映画といえば 戦後の作品はこれだけ見たと思うのですが....
エノケンの天国と地獄  1954年公開

男爵さん、いやいや戦後の作品だけでも80本を超すほどあります。この前書いた「動物園物語」より象 が57年、1946以降毎年4−5本ありますが、56年だけで9本も取っています。私は62年の「雲の上団五郎一座」を最近のBSで見ました。彼の最後の作品は69年の「ひばり・橋の花と喧嘩」、ウキペディアのリストで見ました。昴