> ミクロの決死圏 > http://movie.walkerplus.com/mv8680/ > ところで > このアイデアは手塚治虫のものだそうです。オリジナリティは手塚にあり。
漫画とアメリカ映画の似たような関係は 「ターミネーター2」(1991年)でも見られます。
アーノルド・シュワルツェネッガーが活躍する映画ですが 主役の母子を襲う(恐ろしい)ターミネーターは 変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型です。
映画を見れば私の説明よりわかるのですが このT-1000型のターミネイターはすごい能力を持っている。 コピーした人物は必ず殺すため、その人物と完全に入れ替わることができ、高い隠密性を持つ。 また、腕などを変形・硬化させてナイフや剣などの白兵戦用の武器として扱うこともできる。 劇中では頻繁に指を尖らせたり、腕を剣のようにしたり、鈎爪のように変形させたりしていた。 全身を平面化して床などに化ける事も出来、触れた物体の色、模様、質感をほぼ完全に再現できる。
さて こうした“腕”そのものを凶器に用いる描写については 日本の漫画、岩明均の「寄生獣」と似ています。 あるサイトによると、この映画監督のジェームズ・キャメロンは「寄生獣」の読者であり、岩明とこの監督の間で「寄生獣」のアイデアを映画に使うことは、互いに合意しているとか。
「寄生獣」という漫画を知っている人はやはりオタクでしょう。
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