映画のストーリーの中で酒が重要な役割をしているのが多くあります。酒好きの身としては本筋よりも酒の出てくるシーンを鮮明に覚えていたりしてザッと思い出しただけで10本やそこらは浮かんで来ます
取りあえず「麗しのサブリナ」と「昼下がりの情事」 どちらもビリー・ワイルダー監督で オードリー・ヘップバーン主演。 共演が一方がハンフリー・ボガ−トで 片方がゲ−リ−・ク−パ−と超一流。
「麗しのサブリナ」は豪邸の令嬢ならぬお抱え運転手の娘サブリナ(ヘップバーン)を巡っての気楽な洒落た作品ですが、H.ボガートがカクテルのマテニーを作ろうとしてウィスキーとベルモットをカクテルグラスに注いだあとオリーブを1コ瓶から取り出そうとしても詰まって中々出て来ない。カッカして逆にマテニーを瓶の中へ入れて飲むという場面。 「昼下がりの情事」ではG.クーパーとA.ヘップバーンが豪華ホテルの個室でデートして名曲「魅惑のワルツ」の曲に乗って踊るシーンでボーイが超高級シャンパン、モエ・エ・シャンドンという名品を何本も運んでくる。見ているだけで酔っ払いそうなシーンでした。
他にも「ローマの休日」「旅情」「旅愁」「アパートの鍵貸します」「お熱いのがお好き」「凱旋門」「タワーリング・インフェルノ」「失楽園」etcetc、、酒好きの映画好きにはこたえられない名作がイッパイです。昔の映画はよかった(^_-)/
西部劇に酒場は欠かせません。カウボーハットでカウンターの前に立ってバーボンをキュッと一杯やって決闘が始まる。「OK牧場の決闘」「荒野の決闘」etc、etc 昼間っから酔っ払わないうちに止めときます(゜゜)(。。)
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