愛と死をみつめて 1964年公開 大島みち子、河野実の書簡集を映画化した。
不治の病におかされたヒロイン 軟骨肉腫の再発で四度目の入院をした女性の文章を読むと 生きている意味が自覚される。 簡単に自殺しないように。
吉永小百合の演技もさることながら 浜田光夫も無難に演じている。 彼はやはり器用な俳優だと思った。
この話は青山和子の歌が有名だが 映画の主題歌の吉永小百合の歌もなかなかよいものだ。
監督 斎藤武市 原作 大島みち子 、 河野実
高野誠 浜田光夫 小島道子 吉永小百合 小島正次 笠智衆 吉川ハナ 北林谷栄 佐竹トシ ミヤコ蝶々 中井スマ 笠置シヅ子
|