昴さん、お久しぶりです。
> 「無法松の一生」は稲垣浩がメガホンをとった戦前・戦後の2作があります。 > 伊丹万作(十三の父)が原作「富島松五郎伝」をシナリオ化、病臥に伏した伊丹に変わって稲垣が監督(43)。松五郎を演じた坂東妻三郎は初の現代劇で名演、稲垣の代表作となります。だが戦時下の検閲に遭い10分ほどカット、戦後学生達が集団で軍歌を歌うシーンがあることからGHQにもカットされ、その無念を晴らすために15年後(58)リメイク版を作りました。
すごいわー! ここまで詳しくわかっていらっしゃるなんて。 教えていただいてありがとうございます。
> 第1作 坂東妻三郎・月形龍之介・園井恵子・永田靖 > 第2作 三国連太郎・高峰秀子・芥川比呂志・飯田蝶子・笠智衆・多々良純 > 両作品とも、劇中で子どもが歌う「青葉の笛」♪一ノ谷の軍破れ♪のシーンやラスト近く時の流れを示す人力車の車輪の見事な映像が記憶に残っています。
そういう有名な俳優さんたちが出演したのですね。 私は、人力車の車輪が回るところしか印象にありません。すばらしかったです。
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