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[No.381] 無法松の一生 投稿者:あや  投稿日:2013/09/25(Wed) 20:24
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平成5年より前になるが、「無法松の一生」を観たことがあると
「私の歳時記」(自費出版)文章が載っているのだ。

今思うと、観たことすら覚えていない。

邦画より、洋画が好きで、
「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」「ベンハー」「十戒」
「風と共に去りぬ」「嵐が丘」などなど・・・。
なんて書かれていて、そのあとに「無法松の一生」に対する文章が書かれている。

三船敏郎、高峰秀子が共演とある。

あらすじは、
人力車夫で暴れ者の松五郎が軍人の未亡人とその一人息子に、一生下僕のように
仕え、純真な愛情を捧げるという、日本人の胸に染み透ってくるような、きわめて
日本的な物語となっている。

と私は書いているが、まったく内容など忘れているので、そんな映画だったのか
くらいの思いしかない。

「文章の部屋」にその感想を書いてみたいと思っている。お読みいだだければ
幸いです。


[No.383] Re: 無法松の一生 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/26(Thu) 05:45
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あやさん

> 平成5年より前になるが、「無法松の一生」を観たことがあると
> 「私の歳時記」(自費出版)文章が載っているのだ。
>
> 今思うと、観たことすら覚えていない。

私は戦後間もないとき
公民館かどこかで、「無法松の一生」をちらっと見た記憶があります。
男の子は泣かないのだと話をして、自分が子どものころ
一人で夜道を歩いていたことを話す場面がありました。
 おそらく阪妻の映画です。

> 邦画より、洋画が好きで、
> 「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」「ベンハー」「十戒」
> 「風と共に去りぬ」「嵐が丘」などなど・・・。
> なんて書かれていて、そのあとに「無法松の一生」に対する文章が書かれている。

こちらは、まだ出てこない映画ばかりです。
そのうち話題に上ることを期待しています。

> 三船敏郎、高峰秀子が共演とある。

この無法松の映画は
昭和40年代に両親の所に帰省したとき見ました。


[No.403] Re: 無法松の一生 投稿者:あや  投稿日:2013/09/27(Fri) 20:38
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男爵さん、


> 私は戦後間もないとき
> 公民館かどこかで、「無法松の一生」をちらっと見た記憶があります。
> 男の子は泣かないのだと話をして、自分が子どものころ
> 一人で夜道を歩いていたことを話す場面がありました。
>  おそらく阪妻の映画です。

よく覚えておいでですね。昭和18年に作られた晩妻主演のものでしょう?

よく感想文を読んだら、映画館で観たのではなく、テレビ放映でした。

>
> > 邦画より、洋画が好きで、
> > 「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」「ベンハー」「十戒」
> > 「風と共に去りぬ」「嵐が丘」などなど・・・。
> > なんて書かれていて、そのあとに「無法松の一生」に対する文章が書かれている。
>
> こちらは、まだ出てこない映画ばかりです。
> そのうち話題に上ることを期待しています。

内容はあまりよく覚えていませんが、好きな映画でした。

> この無法松の映画は
> 昭和40年代に両親の所に帰省したとき見ました。

感想文を「文章の部屋」に載せます。お読みいただけたら幸いです。


[No.384] Re: 無法松の一生 投稿者:ザックス  投稿日:2013/09/26(Thu) 09:05
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「無法松の一生」

私が中学の時、代用教員の大学生、先生が阪妻のを観てきて
授業の時にあらましを話してくれて感激しました。
当時中学では映画の鑑賞は禁止でしたから。


[No.385] 阪妻と三国 投稿者:  投稿日:2013/09/26(Thu) 10:30
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あやさん、男爵さん、ザックスさん
「無法松の一生」は稲垣浩がメガホンをとった戦前・戦後の2作があります。
伊丹万作(十三の父)が原作「富島松五郎伝」をシナリオ化、病臥に伏した伊丹に変わって稲垣が監督(43)。松五郎を演じた坂東妻三郎は初の現代劇で名演、稲垣の代表作となります。だが戦時下の検閲に遭い10分ほどカット、戦後学生達が集団で軍歌を歌うシーンがあることからGHQにもカットされ、その無念を晴らすために15年後(58)リメイク版を作りました。
第1作  坂東妻三郎・月形龍之介・園井恵子・永田靖
第2作  三国連太郎・高峰秀子・芥川比呂志・飯田蝶子・笠智衆・多々良純
両作品とも、劇中で子どもが歌う「青葉の笛」♪一ノ谷の軍破れ♪のシーンやラスト近く時の流れを示す人力車の車輪の見事な映像が記憶に残っています。昴


[No.405] Re: 阪妻と三国 投稿者:あや  投稿日:2013/09/27(Fri) 20:46
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昴さん、お久しぶりです。

> 「無法松の一生」は稲垣浩がメガホンをとった戦前・戦後の2作があります。
> 伊丹万作(十三の父)が原作「富島松五郎伝」をシナリオ化、病臥に伏した伊丹に変わって稲垣が監督(43)。松五郎を演じた坂東妻三郎は初の現代劇で名演、稲垣の代表作となります。だが戦時下の検閲に遭い10分ほどカット、戦後学生達が集団で軍歌を歌うシーンがあることからGHQにもカットされ、その無念を晴らすために15年後(58)リメイク版を作りました。

すごいわー! ここまで詳しくわかっていらっしゃるなんて。
教えていただいてありがとうございます。

> 第1作  坂東妻三郎・月形龍之介・園井恵子・永田靖
> 第2作  三国連太郎・高峰秀子・芥川比呂志・飯田蝶子・笠智衆・多々良純
> 両作品とも、劇中で子どもが歌う「青葉の笛」♪一ノ谷の軍破れ♪のシーンやラスト近く時の流れを示す人力車の車輪の見事な映像が記憶に残っています。

そういう有名な俳優さんたちが出演したのですね。
私は、人力車の車輪が回るところしか印象にありません。すばらしかったです。


[No.404] Re: 無法松の一生 投稿者:あや  投稿日:2013/09/27(Fri) 20:41
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ザックスさん、

> 「無法松の一生」
>
> 私が中学の時、代用教員の大学生、先生が阪妻のを観てきて
> 授業の時にあらましを話してくれて感激しました。
> 当時中学では映画の鑑賞は禁止でしたから。

中学では映画の鑑賞は禁止だったなんて? そんな時代もあったのですね。

私はお金がなく、あまり行かれませんでした!!!


[No.386] 園井恵子のこと 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/26(Thu) 10:38
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無法松の一生
昭和18(1943年)、大映京都

原作:岩下俊作「富島松五郎伝」より
監督:稲垣 浩
脚本:伊丹万作

出演:阪東妻三郎・園井恵子
    澤村アキオ(後の長門裕之)

http://movie.walkerplus.com/mv52054/

長門裕之が子役で出ていたんですね。
その母親役の園井恵子は宝塚出身の美人女優。

園井恵子は、岩手県松尾村に生まれ、小学校六年卒業まで岩手県川口村(現・岩手町川口)で過ごした。
この川口に北上川の源流があります。

1943年、宝塚の先輩にあたる小夜福子の推薦で大映映画『無法松の一生』に吉岡良子役で出演。
気品・美貌の誉れ高く一粒種の愛息へ深い愛情を注ぐ軍人の未亡人役を外見・内面とも見事に表現し、無法松・阪東妻三郎、吉岡敏雄(後の長門裕之、当時・沢村アキヲ)等とともに映画の大ヒットに貢献した。

1945年8月6日、櫻隊「無法松の一生」中国地方巡回公演のための広島市内滞在中に原爆が投下され、被爆して死亡しました。

岩手の人は今でも彼女のことは忘れません。


[No.407] Re: 園井恵子のこと 投稿者:あや  投稿日:2013/09/27(Fri) 20:51
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> 無法松の一生
> 昭和18(1943年)、大映京都
>
> 原作:岩下俊作「富島松五郎伝」より
> 監督:稲垣 浩
> 脚本:伊丹万作
>
> 出演:阪東妻三郎・園井恵子
>     澤村アキオ(後の長門裕之)
>
> 園井恵子は、岩手県松尾村に生まれ、小学校六年卒業まで岩手県川口村(現・岩手町川口)で過ごした。
> この川口に北上川の源流があります。
>

> 1945年8月6日、櫻隊「無法松の一生」中国地方巡回公演のための広島市内滞在中に原爆が投下され、被爆して死亡しました。
>
> 岩手の人は今でも彼女のことは忘れません。
>

園井恵子なる俳優はわかりません。それほど映画、俳優には音痴な私です。
男爵さんのお住まいの地方の方なんですね。
原爆で亡くなったなんて! なんとも言えません。


[No.409] Re: 園井恵子のこと 投稿者:さんらく亭  投稿日:2013/09/27(Fri) 21:28
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> 1943年、宝塚の先輩にあたる小夜福子の推薦で大映映画『無法松の一生』に吉岡良子役で出演。
> 気品・美貌の誉れ高く一粒種の愛息へ深い愛情を注ぐ軍人の未亡人役を外見・内面とも見事に表現し、無法松・阪東妻三郎、吉岡敏雄(後の長門裕之、当時・沢村アキヲ)等とともに映画の大ヒットに貢献した。

高校生のときに何かとの二本立てで見ただけですからあまりよく覚えてませんが、
後になって広島で被爆した2週間後に神戸で亡くなったと知って身近に感じたことを
覚えています。被爆した日がちょうど32才の誕生日だったとも知りました。
清楚で気品に満ちてつつましく生きる未亡人としてこの人ほど記憶に残る女優は他に
いないと思います。