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[No.43] ちょっと思い出す邦画 投稿者:マサちゃん  投稿日:2013/09/05(Thu) 07:10
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 安城家の舞踏会 暁の脱走 羅生門 東京物語 野菊のごとき君なりき 七人の侍 ビルマの竪琴 大地の子 兵隊やくざ 座頭市 釣りバカ日誌 など


[No.94] 兵隊やくざ 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/07(Sat) 17:34
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マサちゃん

>  安城家の舞踏会 暁の脱走 羅生門 東京物語 野菊のごとき君なりき 七人の侍 ビルマの竪琴 大地の子 兵隊やくざ 座頭市 釣りバカ日誌 など

では
兵隊やくざ
について少し書きましょう。

「兵隊やくざ」1965年(昭和40年)
監督 増村保造

原作 有馬頼義 『貴三郎一代』

出演者 勝新太郎
    田村高廣

太平洋戦争中のソ連との国境に近い満州の部隊に
入隊してきた大宮貴三郎(勝新太郎)は腕っぷしが強い。

大宮の指導係に任命された有田三年兵(田村高廣)は、インテリであり、幹部候補試験を意図的に落第した男。

伴淳(伴 淳三郎)の二等兵物語はどこか哀しい話で、兵隊の辛さを訴える喜劇に対して
兵隊やくざは、頭もよく判断力・行動力の有田三年兵と、初年兵のため軍隊では殴られどうしだが
いったん兵隊の階級をはなれると腕力がやたらに強いので
二人は、軍隊の中の不正やいじめを憎み、弱きを助け強きを挫くという行動をともにし
とうとう軍隊という組織から離脱する場面もある。

有田三年兵は頭もよいが、口も達者。
単純な大宮貴三郎は正義感で暴れるが説明は下手でピンチになると
有田が上手に言い訳を考え、相手を言い負かしてしまう。

最強のコンビ

好評のためシリーズ化された。

蛇足ですが
田村高廣は阪東妻三郎の長男、同志社大学経済学部卒業。


[No.98] Re: 兵隊やくざ 投稿者:マサちゃん  投稿日:2013/09/08(Sun) 08:06
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 男爵さん  おはようございます

> 有田三年兵は頭もよいが、口も達者。
> 単純な大宮貴三郎は正義感で暴れるが説明は下手でピンチになると
> 有田が上手に言い訳を考え、相手を言い負かしてしまう。
>
> 最強のコンビ


 インテリとやくざのコンビ。
有田上等兵は腕っ節は強くないがインテリー、部下の大宮初年兵は腕っ節がものすごく強い。
こういうコンビは旧日本の軍隊という特殊な環境では、まさに最強ですね。
 意地の悪い上官を、何かと型破りの行動をする大宮初年兵がコテンパンいやっつける場面など、気持ちよかった。


[No.96] Re: 邦画では「青い山脈」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2013/09/08(Sun) 02:06
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マサちゃん、みなさん

邦画では何と言っても「青い山脈」でしょう。

5回も映画化されていますが、この部屋の趣旨からすると、初回(1949年)もの。
戦後も大分落ち着いて、将来に明るさが見えてきた頃の明るい映画です。

原作:石坂洋次郎
監督:今井正
脚本:今井正、井手俊郎
音楽:服部良一

キャスト
島崎雪子:原節子
沼田玉雄(校医):龍崎一郎
金谷六助:池部良
寺沢新子:杉葉子
ガンちゃん:伊豆肇
笹井和子:若山セツ子
梅太郎(笹井とら):木暮実千代

今から見れば、錚々たるスタッフ、キャストです。

予科練くずれが暴れるのも、戦後の現象でした。
「恋しい、恋しい」と書くべきラブレターを「変すい、変すい」と書いたことも
話題になったことを覚えています。


> 釣りバカ日誌 

  これは面白いけれど新し過ぎて、「懐かしい」という感じはしません。

                              多摩のけん


[No.99] Re: 邦画では「青い山脈」 投稿者:マサちゃん  投稿日:2013/09/08(Sun) 08:47
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多摩のけんさん  おはようございます

> 邦画では何と言っても「青い山脈」でしょう。
>
> 5回も映画化されていますが、この部屋の趣旨からすると、初回(1949年)もの。
> 戦後も大分落ち着いて、将来に明るさが見えてきた頃の明るい映画です。

 そう昭和45年でしたね。高校生とその先生を対象とした青春ものでした。
続編では、教え子と先生がサイクリングをして、生徒の前で先生同士(原節子と龍崎一郎)がおおっぴらに求婚する場面など、明るくておもしろかった。


[No.146] 座頭市 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/10(Tue) 11:06
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>  安城家の舞踏会 暁の脱走 羅生門 東京物語 野菊のごとき君なりき 七人の侍 ビルマの竪琴 大地の子 兵隊やくざ 座頭市 釣りバカ日誌 など

座頭市は人気シリーズでした。

殺陣には相当力を入れていたようですね。

勝新太郎のアイデアもどしどし取り入れていた。


[No.153] Re: 座頭市 投稿者:マサちゃん  投稿日:2013/09/11(Wed) 07:09
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男爵さん  おはようございます

> 座頭市は人気シリーズでした。
>
> 殺陣には相当力を入れていたようですね。
>
> 勝新太郎のアイデアもどしどし取り入れていた。

 本当に目が全く見えなかったとしたら、座頭市のような振る舞のできる人はいないでしょう。
そのへんが特におもしろいですね。


[No.155] Re: 座頭市 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/11(Wed) 08:54
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マサちゃん  こんにちは

>  本当に目が全く見えなかったとしたら、座頭市のような振る舞のできる人はいないでしょう。
> そのへんが特におもしろいですね。

ある場面で
座頭市が、ひと吹きかけて
明かりを消す場面がありました。

とたんに暗闇
みんなはあわてる。
座頭市だけは困らない。
「目明きはかわいそうだね」

暗くなったら全員ものが見えなくなる。

「暗くなるまで待って」
盲目のオードリー・ヘップバーンが賊に襲われ部屋の明かりを消します。
http://www.youtube.com/watch?v=Y3AXaPA7pBw


[No.185] 赤塚不二夫と七人の侍 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/13(Fri) 08:19
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>  安城家の舞踏会 暁の脱走 羅生門 東京物語 野菊のごとき君なりき 七人の侍 ビルマの竪琴 大地の子 兵隊やくざ 座頭市 釣りバカ日誌 など

これも忘れないうちに書いておきましょう、。

赤塚不二夫と「七人の侍」

神様として尊敬する手塚治虫から、いい音楽を聞くこと、いい映画を見ることと
言われて、それを実行したトキワ荘の若者たち。

だから、赤塚不二夫もよく映画を見た。
赤塚不二夫は「七人の侍」から影響を受けた。

赤塚不二夫は愛猫家。飼い猫の菊千代は、七人の侍の登場人物の名前からとったわけです。

赤塚不二夫の漫画のキャラクターのひとりに「べし」というのがある。
 大胆なデフォルメがされておりわかり辛いが、蛙である。
名前の由来は「七人の侍」に登場する村の長老の台詞「やるべし」からとったという。
http://www.koredeiinoda.net/faq/q47.html

「天才バカボン」のパパのセリフ
「これでいいのだ」は
「...なのだ」という言い方を
「七人の侍」で三船敏郎が
「夜は寝る(眠る?)のだ」というセリフからもらったという。


おまけ

ココロのボス
人間なのか?タヌキなのか?
http://www.koredeiinoda.net/manga/s_kokoronobosu.html

「○○のココロ」
というセリフは
売れっ子になった赤塚不二夫が
連日連夜飲みに行った新宿のとある居酒屋で
一日中働いて疲れた中国人のオジサンが
一杯のお酒を「おいしいのココロ」と言いながら
楽しそうに飲む姿を見て思いついたという。

楽しいのココロ  悲しいのココロ  くやしいのココロ
日本語としてはどこか変だが、意味は十分通じる。

我々の外国語会話も、この程度でよいから
コミュニケーションがはかれれば十分と思う。

文法が多少間違っていても通じればよい。
まず、会話はそこから。


[No.325] 釣りバカ日誌 投稿者:男爵  投稿日:2013/09/20(Fri) 21:50
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 釣りバカ日誌 について書きます。

    ☆  ☆

猿岩石・ユーラシア大陸横断ヒッチハイク
ついに
ロンドン・トラファルガー広場にゴールイン

という時にトラファルガー広場に
偶然いた私は
しかし
猿岩石も室井滋も知らなかったのです。

帰りのロンドンから成田までの飛行機の中で
「釣りバカ日誌8」の映画を見て
それが、柄本明と室井滋の恋物語だったので
室井滋のことがよーくわかりました。

渓流釣りに出かけたスーさんとハマちゃんが遭難して
山小屋で食べた毒茸のせいで幻覚を観る。

美空ひばりの「みだれ髪」を、さすがに西田敏行が上手に歌っていた。


[No.339] Re: 釣りバカ日誌 投稿者:ザックス  投稿日:2013/09/21(Sat) 19:52
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釣りバカ日誌 

は面白くてDVDを借りてきて殆ど見ました。西田敏行は名優ですね。
三国連太郎も。亡くなって残念です。