あの一種変わった哀しみを帯びた人物画を描いて36歳の若さで亡くなったモジリアニの伝記映画、演じたのはジェラール・フィリップ、58年の作品です。音楽家の伝記映画はかなりありますが、画家のはロートレック「赤い風車」(52)と10年前のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」位でしょうか。昴
昴さん こんばんは> 音楽家の伝記映画はかなりありますが、画家のはロートレック「赤い> 風車」(52)と10年前のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」位でしょうか。昴音楽家に比べると画家のは少ないようですが、おぼろげにこんな記憶があります。(制作年度など分かりません;;)「華麗なる激情」キャロル・リード監督。ミケランジェロの伝記でした。ローマ法王からフレスコ画の制作を依頼されながら出来ない悩みをチャールトン・ヘストンが演じていました。映画館ではなく何かの名画観賞会で見た記憶があります「炎の人ゴッホ」ビンセント・ミネリ監督。ゴッホの生涯を描いた伝記映画でカーク・ダグラスが正にゴッホそのものという個性の強さを見せていました。これは一般公開の映画館で見ました。「チャンピオン」「探偵物語」と同様にカーク・ダグラスの強烈な男の体臭を感じた作品でした さんらく亭@甲子園
昴さん> > 音楽家の伝記映画はかなりありますが、画家のはロートレック「赤い> > 風車」(52)と10年前のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」位でしょうか。昴ついに700件到達。このテーマもおかげさまで大賑わいでした。さんらく亭さん > 「炎の人ゴッホ」ビンセント・ミネリ監督。ゴッホの生涯を描いた伝記映画でカーク・ダグラスが正にゴッホそのものという個性の強さを見せていました。これは一般公開の映画館で見ました。「チャンピオン」「探偵物語」と同様にカーク・ダグラスの強烈な男の体臭を感じた作品でした映画「炎の人ゴッホ」ではカ-ク・ダグラスがゴッホを、アンソニ-・クインがゴ-ガンを演じたのですがある人はアンソニ-・クインのゴ-ガンははまり役だったと述べています。およそ繊細な芸術家には見えないアンソニ-・クインの山師然とした風貌と、文字通り傲岸不遜なその態度がいかにもゴ-ガンらしい雰囲気をかもしだしていた。http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?mode=find&list=tree&word=%83S%83b%83z&cond=AND&view=10
さんらく亭さん、「華麗なる激情」は見ていません、1965年の作品で139分と書いてありますから当時としてはかなり長い映画だったのですね。「炎の人 ヴァン・ゴッホの生涯」を映画ではなく劇団民芸の舞台を見ていました。だいぶ昔で1951年だったでしょうか。三好十郎原作・岡倉士朗演出で、ゴッホを滝沢修、ゴーガンが清水将夫 ゴッホの作品にあるタンギー爺さんが宇野重吉でした。昴
> あの一種変わった哀しみを帯びた人物画を描いて36歳の若さで亡くなったモジリアニの伝記映画、演じたのは> ジェラール・フィリップ、58年の作品です。日本の映画で画家をあつかったものですぐ思いつくのは 「裸の大将」 1958年(昭和33年)公開の東宝映画。小林桂樹が山下清を演じ、毎日映画コンクール主演男優賞を受賞した。それから「北斎」です。「北斎漫画」は、1981年に公開された映画。製作は松竹である。矢代静一の戯曲を新藤兼人監督が映画化、葛飾北斎の波瀾に満ちた生涯を描く。でも、この映画のずっと前に北斎の映画を見たことがあるのですが....引っ越し好きの葛飾北斎。
男爵さん、「北斎漫画」は見ています、北斎(緒形拳)と曲亭馬琴(西田敏行)そして北斎の絵にある蛸と女性との絡みを北斎の娘応為役の田中裕子が演じています。因みに応為は北斎がいつもおーい!おーい!と読んでいたからだと。彼女がこの名で書いた浮世絵もかなり残っています。浮世絵師の映画は「歌麿をめぐる五人の女」(46)溝口健二とか「写楽」(95)篠田正浩監督などがあります。 昴