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[No.3] 俊寛僧都 投稿者:桐子  投稿日:2013/11/01(Fri) 10:51
[関連記事URL:http://homepage3.nifty.com/kiriko/

高校時代、私は張り切っておりました。

受験を控えているのに、3年生の春の学芸会に平家物語の
「俊寛僧都」の俊寛を演じました。

ご存知の方も多いと思いますが、鬼界ヶ島 に流された三人のうち、
俊寛だけが赦免に漏れ、一人残されます。

その時のセリフで、

“俊寛が斯様になると言うも、ごへんの父大納言殿の由なき謀反じゃ、
都までとは申すまじ、せめてかの地の見えるところまで・・・”
といったくだりを、60年たったいまでも覚えています。

あの頃、指導してくださった高田先生はもういらっしゃいません。
大の歌舞伎好きで、事あるごとに歌舞伎のセリフが飛び出して
きました。

高校時代のセリフを覚えているのに、一昨日の朝・昼・晩の
メニューさえ不確かな有様です。(^J^)


〜・〜・〜
 桐子
〜・〜・〜


[No.5] Re: 俊寛僧都 投稿者:男爵  投稿日:2013/11/01(Fri) 13:38
[関連記事

桐子さん

> 高校時代、私は張り切っておりました。
>
> 受験を控えているのに、3年生の春の学芸会に平家物語の
> 「俊寛僧都」の俊寛を演じました。

俊寛だけが
迎えの船に乗せてもらえなかったのでしたね。

> その時のセリフで、
> “俊寛が斯様になると言うも、ごへんの父大納言殿の由なき謀反じゃ、
> 都までとは申すまじ、せめてかの地の見えるところまで・・・”
> といったくだりを、60年たったいまでも覚えています。

かわいそうな俊寛
彼の清盛に対する恨みが
平家を滅ぼす力の一つになった。(と私は思っているのです)