連休ということもあり、海山での遭難事故の悲しいニュースがあちこちから聞こえてきます。
役所の方が対策として勧めておられるのは
「行先、コースなどを事前に家族に話す」「登山計画書を提出する」などです。
こんな時代です。
「少なくともメンバーの一人はケータイなどを持参するように」ということも
対策の一つに加えるべきと思います。
とくに、高齢者の山菜取りなどの際の持参は強く進めるべきと思います。
「操作方法はわからなくてもいいから、平成時代のお守りだと思って持って行ってね。
電話が鳴ったら、このボタンを押して、電話をかけたいときはこのボタン押して。
うちの電話の子機と同じよーーーといって持参してもらえればいいのです。
役所からのデジタル機器の利活用については「こういうリスクがあります」という
副作用に関するものが多いように感じます。
デジタル機器を遭難防止に役立てれば、万一の時の
ご本人の安全はもちろん、家族の負担、自治体の負担の軽減にも役立つと思います。
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