昨日だったか、何の気なしに、100円ショップの壁をみたら、色とりどりの『皮むき』が壁全体を覆っていたので、もう少しで気を失うところだった。あっしには、栗の皮むきで指をやっちまった記憶が、今でも生々しく残っている。
けさは、食べ物にラップをかけようと、ラップの入った紙箱を手に取った瞬間、指先に僅かだが、痛みを感じた。
みると、刃が金属製だった。たしかに箱の裏側の隅には、ちいさく「注意 刃に触れますと、手などをキズつけることがあります。」と書いてある。ということは、キズをつけるひとは、レアであって、そういうヤツはおっちょこちょい、という意味であろうが、そういわれても、やはり、こういうむき出しの刃は、おっちょこちょいの、ぼけ老人にはコワイのです。ほんでもって、あっしは、
か細い声で「各々方、注意召されよ。」とつぶやきたい。
これからは、『皮むき』も、遠慮がちに、ただ皮むきなどと書かず、(実績もあるのだから)『人間の指の皮むき』と堂々と書いたらいい。(-_-;)
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