かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?
みんなで手をつないで輪になり、歌をうたいながら、真ん中で目をつぶってしゃがんだ鬼のまわりをまわります。
歌い終わって、輪が止まった時、鬼の後ろの子を当てるのです。 当たった時はその子が鬼になり、また遊びが始まります。
当たらなかった時は、また、今までの鬼が鬼になって、輪がまわりますが、 何度も当たらなくて、鬼ばかりさせられると、しまいには泣き出す子もいましたね。 泣き出す子は、大抵決っていました。いま、名前を想い出しました。チーちゃんという 女の子でした。
「後ろの正面 だ〜あれ?」と歌い終わって、輪が止まった時、2人の間の中途半端な ところで止まり、「後ろの正面」に二人が押し合ってケンカになることもありました。
でも、子供らしい健全なケンカで、今のようなイジメではなかったと思います。
なつかしいですね。
多摩のけん
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